【映画の世界】赤い雪（2019年2月公開）: 夢みるウサギの散歩道

2022年04月17日

【映画の世界】赤い雪（2019年2月公開）

こんばんは！

今宵も元気なウサギです。

昨日と打って変わって、あいにくの雨模様。「梅雨」の足跡が迫ってくるのを感じてしまうウサギ。しばらく「天気予報」と「にらめっこ」しながら、「洗濯計画」立てないと…。そんな一日は、やっぱり「映画」ですよね♬。サスペンス系が好きなウサギとしては、いろいろと悩んだ結果、こちらをチョイス！

★赤い雪（2019年2月公開）

★あらすじ

30年前の雪が舞う日、「弟」を追いかける主人公「白川一希」が、曲がり角を曲がったところで「弟」を見失うところから物語は始まる。
30年後、事件の真相を追う記者「木立省吾」が容疑者と疑われた女の一人娘「江藤早百合」を見つけ出し、被害者の兄「一希」に接触を図るが上手くいかず、単身で容疑者の娘「早百合」の調査に乗り込んでいくのだが「事件の真相」には近づくことはできず膠着状態に…。一方、「一希」は、もやもやする気持ちを整理しつつ「早百合」に会うことを決意する。ここから運命の歯車が大きく動き始める。それぞれの30年前の記憶が氷解した先に見えたものは…。

★キャスト

白川一希　：永瀨正敏さん
江藤早百合：菜葉菜さん
木立省吾　：井浦新さん
江藤早奈江：夏川結衣さん
宅間隆　　：佐藤浩市さん
元刑事上原：吉澤健さん
木地師常山：坂本長利さん
白川博史　：眞島秀和さん
白川恵美子：紺野千春さん
旅館従業員：イモトアヤコさん
アルバイト：好井まさおさん

★感想

とても時間を長く感じさせる世界観

「10年に1本の脚本」というキャッチコピーを見て期待してしまったせいか終了までを「とても長く」感じました。というのも、全編通して「ほとんどセリフがない」ので、「見ている状況」を「視覚的」「聴覚的」に捉える必要があって、ウサギ的には苦手だったからかもしれません。逆説的には、物語の中心にある「人の記憶の曖昧さ」と「関わった人の苦悩」が表現されていると捉える方も見えると思いますので、「賛否両論の感想になる物語か」と思いました。
キャスティング的には、「佐藤浩市」さんの「荒れた役どころ」を久々に見れた部分が良かったです。思わず「海猫」の時にヒロイン「伊藤美咲」さんと絡んだシーンを彷彿させられました。いろんな役を上手くこなす人だと改めて思いました(笑)

★ランキングに参加しています！

もしよかったら、「ポチポチ」してね！