今日も元気なウサギです!
Webニュースを見ていて、違和感を感じた内容があったので、紹介したいと思って書いてます。たぶん、目にした方もウサギと同じように「なぜ?」と思われたかもしれません。
★SBG ソフトバンクグループの役員報酬開示
SBG(ソフトバンクグループ)の役員報酬発表記事内容。役員8名中、会長(兼)社長の「孫正義さん」が一番少ないと報道されていたからです。昨年の2億9千万円に比較して▲1億9千万円の1億円。
一番報酬が多いと報道されていた役員は、SBG傘下の英半導体設計大手アームで最高経営責任者(CEO)を務めるサイモン・シガース取締役で、18億8200万円。(孫さんの約19倍)他にも、SBGが注力する投資ファンド事業の責任者のラジーブ・ミスラ副社長は、9億3100万円と報じられました。(孫さんの約10倍)
>★気になった理由
最近、「安いニッポン [価格]が示す停滞(著者:中藤玲さん)」を読んだこともあって、日本の物価が約30年間停滞していて、その間に世界との物価格差が大きく開いている事を知ったからです。2015年以降の「爆買い」は、物価格差から生まれた「現象」で、はじめは家電などの「モノ」から始まり、観光・サービスのような「コト」へ移り、「土地」や「企業」へとエスカレートしていきました。2021年現在、対象は「人材」の「爆買い」に辿り着いた。という大まかな内容。
こういった内容を知ると、「高度経済成長期」に、日本も「物価格差」に着目して、海外進出・海外旅行が「当たり前」になっていきましたが、今では逆に「日本が進出先・旅行先」に変化してきていると客観視できます。まわりを見渡せば、多くの企業の上役は外国の方に変わり、労働力を提供するのが日本人のような場合も増えたように思います。今回のSBGのニュースを見て感じた違和感(気になる点)は、この本の流れの一部なのかも?とウサギが思ったからかもしれません。
近い将来、日本語以外の第2外国語が話せないとサラリーに影響がでる時代も来るかもしれませんね。ウサギとしては、「AI技術」の発展で、補ってもらいたいと思ってますが…。
★ウサギが思う事
ウサギから見ると「異世界」なので、「そういうこともあるのかな?」と思うしかないのですが、日本で有数の企業のTOPの皆さんには、誰もが思うTOPらしい報酬を受け取ってほしいなぁ〜って単純に思います。「つつましい」のが「日本の文化・良さ」であると思う反面、「日本の常識」は「世界の非常識」になってしまうくらい「レア」なので、バランスが大事なのかもしれませんが。
ウサギは「ウサギの世界」で、こつこつと「脱・野兎」目指してがんばるよ!
★本はこちらから
★ランキングに参加しています
もしよかったら、「ポチポチ」してね!
人気ブログランキング
もう一押し!「ポチポチ」してね!
にほんブログ村