春満喫のウサギです。
休日の日課【映画の世界】
今回は、こちらをチョイス!
★FUKUSHIMA 50(2020年3月公開)
★あらすじ
2011年3月11日午後2時46分、マグニチュード9.0、最大震度7という日本の観測史上最大となる地震が発生し、巨大津波が福島第一原子力発電所を襲うところから物語は始まる。
津波による浸水で全電源を喪失してステーション・ブラック・アウト(SBO)となり、冷却不能の状況に陥った原子炉は、このままではメルトダウン (炉心溶融)により想像を絶する被害がもたらされることは明らかだった。
1・2号機当直長伊崎ら現場作業員は、原発内に残り原子炉制御に奔走し、全体指揮を統括する吉田所長は部下たちを鼓舞する一方、状況を把握しきれていない本店や官邸に対し怒りをあらわにする。しかし、現場の努力もむなしく事態は悪化の一途をたどり、物語は一気に「加速」していく…。
「手動」で原子炉を制御するしかない為、現場に残った50名の姿を物語がウサギたちに教えてくれる。
ウサギは思う。
この時、現場に残った方々は命の恩人だと。皆、大切な人への想いを胸に抱きながら、他人のために命を張ったのだから、感謝しか思い浮かぶ言葉がありません。
そして、そういう想いを届けたかったからこそ、これほどまでのキャスティングが可能だったのだろうと思うほどの役者がそろった物語になったのだと思う。それぞれが映画でも、ドラマでも主演を張れる俳優さんたち。この物語を世に出してくれて感謝です。
それにしても、「現場がわからない上層部」という図式は、どんなときにも厄介なものです。現場が命かけているのに「ありもしない責任」の事ばかり考えてる。そういう演出もあるかもしれませんが、往々にして、あり得る事だと思います。悲しいですが…。
逆にアメリカ軍の「トモダチ」作戦は、こころに響くものがありました。
苦しい時こそ助け合いたい。しかし、決してそうはならないものです。パニックになれば、常軌を逸した行動に至る人もあらわれるのが人間の弱さだから。一つの判断を基に、手を差し伸べられることが、どれだけ難しいことか、多くの人が感謝されたと思います。
「吉やん、今年も桜が咲いたよ」の一言が頭から離れなくなる程の「たくさんの想い」を届けてくれました。
人によっては、感じ方も違うかもしれませんが、ウサギは、この物語に出会えてよかったと思います。
できれば、この物語が生まれない方が良かったのだけれど…。
本日、満開の桜を見てきたばかりだったからか、素直に心に届きました。
被災された方々の「痛み」が癒されることを願います。
ウサギも災害に備え、
一生青春できるように、
いろんな人と繋がって、
生きていきます!
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