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2017年01月24日

Excel関数、指定した場所の参照





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INDEX

指定したセルの内容を表示します。

INDEX関数は2つの使い方があります。

・=INDEX(配列定数又はセル範囲,行番号,列番号)

・=INDEX(セル範囲,行位置,列位置,領域番号)

「セル範囲」・・・B2:C4のように、セル範囲を指定する。複数指定も可能

「配列定数」・・・{1,2,3,4,5;6,7,8,9,10}これは2行5列の配列定数

「行番号」・・・セル範囲を指定した場合は必須。

値を返す行を数値で指定する。

列の配列を受け取りたい場合は「0」にする

「列番号」・・・値を返す列を数値で指定する。

行の配列を受け取りたいときは「0」を指定する

範囲の中から、行位置と列位置を指定し、そのセルの値を取り出す。

=INDEX(範囲,行番号,列番号)

INDEX.png

今、I2に「=INDEX(B2:C4,2,2)」と入力されています。

B2:C4は範囲です。図の赤枠部分です。

次に最初の「2」は行番号でB2から数えると2つ目はB3ですね。

次の「2」は列番号でB列から数えるとC列になりますね。

ですからこの交差するセルはC3になり、「鉛筆」が表示されます。



=INDEX(範囲,行位置,列位置,領域番号)・・・領域番号は離れた場所にある

複数の範囲を指定する場合に使用する。

省略した場合は「範囲」に指定された場所を指す。

複数領域があれば「範囲」のところに「B2:C4,B7:C10」という形で指定すると、

領域番号1は「B2:C4」になり、領域番号2は「B7:C10」になる。




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