2017年01月01日
エクセルの関数。丸める関数INT・TRUNC
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INT・TRUNC
前回と同じような関数で「INT」・「TRUNC」というのがあります。
【INT】
小数点以下を切り捨てて、数値をより小さいほうに丸めようとする関数。
正の数字の場合は問題ないですが、負の数字の場合は注意が必要。
例)−123.456をINT(-123.456)とすると結果は-124になります。
【TRUNC】
TRUNCは単純に小数点以下を取り除いて整数部だけにする。
ROUNDDOWN関数と同じ働きをします。
上図B7には=TRUNC(B2)と入力されています。
ROUNDDOWN関数とINT関数の使い分けですが、ROUNDDOWN関数の
引数を「0」にした時とINT関数は同じ結果になります。
ただし「正」の数字の場合です。
「負」の数字の場合は結果が違ってきます。
例)「−1.5」の場合
=ROUNDDOWN(-1.5,0)の場合は「-1」ですが
=INT(-1.5)の場合は「-2」になります。
正の数字だけ扱う場合は「INT」の方が使い勝手がいいと思います。
あとはそれ以外の関数でROUNDDOWN関数の引数ありが多数使用
されている場合はそちらを使用する方が後で確認する場合に見やすいでしょうね。
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タグ:エクセル,関数
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