2017年12月20日
ハマる!? 今流行りの人気ゲーム【Dixit(ディクシット)】
人気のゲーム
『Dixit(ディクシット)』
こう始まると「また新しいアプリ、デジタルゲームが出たのか?」と思う人が多いだろうが、実は懐かしい、しかし有名なアナログのボードゲームなのである。
なぜ?
「えっ!今時ボードゲーム?」という感想が多いと思う。
自分もその一人だったから。
しかし、スマホなど一人でやっているものと違い、他人とコミュニケーションがとれるツールとして見直されている。
人とのつながりが希薄な現代。このようなツールで再認識するのも一興だ。
しかもこのディクシット。とても奥深く、面白い!
名作となったのもうなづける。
「Dixit(ディクシット)」とは
2010年のドイツ年間ゲーム大賞を受賞し、世界中にコミュニケーション・ボードゲームのブームを巻き起こした名作だ。
世間に疎い自分は知らなかったが、この世界では知らない人はいない位有名な作品。
プレイ人数:3〜6人
プレイ時間:30分目安
対象年齢:8歳以上
ちなみにタイトルの「DiXit」とは、ラテン語で「(彼が)言う」の意味で、フランスでは根拠なき主張を揶揄するときに使う言葉。
ルール
いろいろなバージョンが出ていて詳細はそれぞれだと思うが、基本はシンプル。
対象年齢からも分かるように小さなこどもでも遊べる。
まずは語り部なる親と、他のプレイヤーに分かれる。
(親は順番に交代する)
カードを相手に見えないように引く。
このカードには数字も記号もなく、なんともいえないシュールな絵が描かれている。
親はカードを選び、そのイメージにあう「ワード」を言う。
この「言葉」こそこのゲームの肝となる。
極端にいってしまうと名詞などでなく、「あたたたたたた」などの擬音でもOK
親が「ワード」と選んだカードこそ、プレイヤーの正解となるからだ。
違っていると「ダミー」となる。
親以外のプレイヤーは、手札の中から親が言ったワードのイメージに合いそうなカードを1枚選んで伏せて出す。
親はシャッフルして並べ、他のプレイヤーは「親の選んだカード」と思ったカードに投票。その投票結果によってポイントを獲得する。
ただし
全員が当たりもしくは外れだと、親はポイントをもらえない。
だから親はバレバレでも、的外れでもない、あいまいな「言葉」を選ぶ。
プレイヤーは、親の頭の中のイメージを当てるゲームだ。
イメージは千差万別。
参加している人間によって表現は同じでも結果は異なる。
親は「正解はさせるけど、ダミーも出させ、全員は正解させない」という微妙なラインを狙っての「ワード」選びこそ、このゲーム(ディクシット)の真骨頂ともいえる。
その為のいろいろな解釈ができるであろうシュールな絵も、無限の可能性を秘めている。
まとめ
一緒にプレイする人の感性を探りあうことも出来るこのゲーム。
意中のあの人とプレイすると更に親密になれるかも!?
コマもかわいいウサギを使って老若男女で楽しく遊べる。
簡単なのに奥深い。
人が集まるイベント時には、盛り上がること間違いなしかと!
会合などで、コミュニケーションアップを図るのにもいいツールになりそう。
こんな時代だからこそ、オススメしたいゲームである!
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