2018年07月12日
八重山 祝!竹富町制施行70周年 美しき竹富町の島々 特集 P5
竹富町の美しき島々・・・新城島
サンゴ礁に囲まれた人魚伝説の島
世帯数=9世帯 人口=男6人・女3人 合計9人
黒島の西側、約4Kmに位置する新城島、またの名を「パナリ」と呼びます。上地(かみじ)と下地(しもじ)の二つの島からなります。
両島間は、干潮時には、徒歩で渡ることができます。(リーフ沿いに歩く)
人口は、9人(島に常時、住んでいる人は3人、残りの人は、石垣島を往復しています。
民家は、30軒ほどありますが、ほとんどが西表島や石垣島に移住しており、島の三大行事(豊年祭・節祭・結願祭)には、帰ってきます。
昔は、人口が700人にも及び、赤土と貝殻(砕いたもの)を混ぜ合わせて作る、「パナリ焼き」を生産していました。また、ジュゴン(島では、ザヌと呼ばれる)が、棲息していて、その肉を乾燥して、不老長寿の薬として、琉球王府に献納するよう命じられていた歴史があります。
この島の究極の魅力は、一切の雑音がなく、ただ自然の音(波の音、風の音、鳥の声、虫の声)がハッキリと聴こえてくることではないでしょうか。
時を忘れ、自然と共存していることを気づかせてくれます。
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