ヤヨパパのときどき日記

　息子と「ごくせん　劇場版」を観てきました。　アニメではない映画は久し振りですね。その前はニコラスケイジ主演の「NEXT」だったと思います。
　テレビドラマのほうは全く観たことありません。予備知識ゼロでしたが楽しめました。なんというかやはり日本人は勧善懲悪のストーリーが好きなのですね。国民性です。
　衆院選期待の若手候補が覚せい剤密売組織の黒幕だったりするのは、回船問屋の越後屋が裏家業でアヘンの密輸をやってたりするのと同じ図式で、高校生のファッションや携帯電話・大型液晶スクリーンなどディティールは現代でも大まかなストーリーはわかり易くすっきりしています。
　それにしてもヤンクミ先生、強いこと強いこと。遠山の金さんと風車の弥七を合わせたくらい？いやいや教え子の救出のために建物の壁をぶち破るとこなんか、バイオニックジェミーを彷彿とさせるすさまじいパワーでした。コミックに忠実に画を造るとこうなるのかな？
　小2の息子は「面白かった！」と満足した様子でしたが、キミが高校生になったらどんなファッションに身を包むのでしょうか。パパはちょっと心配です。まあ格好はそのときの流行だから仕方ないとしても、「お天道様に向かって恥じることの無い心」の持ち主であってください。