ヤヨパパのときどき日記

ゴールデンウィーク中に行われる「浜松祭り」は静岡県西部で最大のイベントなのですが、今年は中止
になりました。
震災後はどうしても自粛ムードが広がってしまいますね。それでいいのか？パパは疑問に思います。

数十万の方が被災した未曽有の災害です。死者・行方不明者数が毎日増えています。被災地の惨状を
TV等で目にするたびに心が痛みます。すべてを失い心も体も傷ついた人たちに私たちが出来ることは
何だろうかと考えてしまいます。

災害ボランティアとして直接援助すること、義援金を送り間接的に復興のお手伝いをすること・・・
いろいろやれることはありますが、普段通りの生活をして経済を停滞させないことも大切だと思います。

「浜松祭り」は大きなイベントで参加者も見物の観光客もとても多いので、これを止めるとなると大きな
影響がでます。
中止よりは開催していたずらに経済の委縮を招かないようにする。、さらに会場で義援金を募ったり
観覧席や出店の売り上げの何％かを寄付すればかなりの援助になるのではないでしょうか。
さらに間に合う分だけでも大凧に災害復興祈願の文字を入れ強くアピールし「元気」を届けることも
できたはず。

普段の活動プラスαを日本全体でやっていけばこの国は復活できると思います。大きな災害ですが、
これで沈んだり凹んだりしてはいられません。前を向いて顔をあげて力強く歩いていきましょう。

PS 正直言いましてパパは「浜松祭り」あまり好きではありません。あの檄練やラッパの音にどうしても
なじめません。（地元出身なのですが）それでもあの祭りのパワーを被災地復興に生かそうとしない
方向の判断がなされたことをとても残念に思っています。