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2019年04月30日

昭和から平成、平成から令和

天皇陛下の退位と新天皇の即位に伴い、平成は今日で終わり。
昭和から平成への改元の時と比べて、特に混乱はなく
むしろ盛り上がっているのが大きな違いだと思います。

ここ数日、テレビをつければ平成の30年間を振り返る番組を
やっていることが多いですね。今朝もNHKでやっていました。
天皇の代替わりよりも、元号が変わることのほうに関心が
向けられているように感じます。


昭和の終わりの数カ月は、元号のことよりも昭和天皇の体調に
メディアの報道が集中していましたね。日本全体が自粛ムードで
テレビCMから各地の行事まで、影響を受けていました。

昭和天皇の体調について公表されたのが昭和63年(1988年)の
9月だったと記憶しています。その時、私はアメリカに滞在していた
のですが、日本人の知り合いから衝撃的な知らせを受けました。

「天皇陛下が崩御され、皆半旗を揚げて喪に服しているそうだ。」

友好国アメリカでも情報が錯綜して正しく伝わってきません。
驚いた私はすぐに実家に電話を掛けました。インターネットの無い
時代でしたからね。電話口の母は落ち着いて答えてくれました。

「そんなことはないけど、体調が悪くて入院されたそうだよ。」

そして帰国すると日本は自粛ムードの只中。各地で運動会が中止に
なったり、テレビCMの中の軽いセリフの音声が消されて口パク風に
なって「えっ何それ?なんて言った???」って感じになったり。
生活や社会活動のあらゆるところに「自粛」が蔓延していました。

連日、昭和天皇の体調について報道が続いていました。
この「自粛ムード」はいつまで続くのか、終わることを期待する
のは不謹慎なことだからそれは口には出せないし・・・。

もやもやした中で昭和64年の新年を迎えました。年賀状は普通に
出したと思います。日々の報道にはもう慣れてきていました。

そして1月7日、崩御。翌日から平成が始まりました。


昭和の終わりから平成の始まりまでの「自粛ムード」に包まれた
数カ月と、平成から令和への移行準備期間を比べると、今回は
計画的でスムーズです。ネガティブな空気に包まれることなく、
一部に盛り上がりも感じられます。

これはひとえに、今生天皇陛下のお心使いの賜物でしょう。

陛下が退位の意思を表明されてから2年余り、政府・関係機関や
国民も粛々と準備を進めて混乱することなく、今日を迎えること
が出来ました。

昭和の終わりの時のような混乱はなく、30年という切りの良い
ところでの世代交代。新元号に国民の関心も高まり、日本国民
であることを普段より少し強く意識して、新時代を迎えます。


連休4日目、普段と少し気持ちが違うG.W.の1日です。

posted by ヤヨパパ at 11:59| Comment(0) | 改元
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