2014年04月26日
「ゼロ」なにもない自分に小さなイチを足していくを読んで
皆さんは、もう読んだでしょうか堀江貴文の「ゼロ」を…。
結構、前に出た本ですし読んだ方も多いんじゃないでしょうか?
僕は、おとといやっと読みました。
この本、数ある本の中でも名著です!
おもしろくて、一気に読み終えてしまいました。珍しく。
内容は、堀江さんの半生を綴りながら、そこでの気付きやもっていたコンプレックス、
自分を乗り越えること、また「働く」ということについて語られていました。
何から、書こうか迷うくらい内容が濃かった。
とにかく、勇気がもらえることと、前向きに攻めの姿勢になれたことは
本書を読んでの僕の最大の収穫です。以下、つらつらとネタバレもありますが、章ごとの感想なんかを綴ります。
全体を通して、まず思ったのはポーカーフェイスの堀江さんのイメージが強かったんですが、
意外と涙もろい、感情を表に出す人なんだなということ。
堀江さんの著書を読むのは、本書がはじめてだったんですが、いつもこんなに赤裸々に書いてるん
なんでしょうか。他の本も読んでみたくなりました。
では、本題に戻って第一章から…「仕事との出会い」
堀江さんは、バリバリの都会っこだと思ってたけど、福岡の出身だったんですね。
福岡の片田舎で、結構個性的な両親に育てられて、自由奔放というよりはむしろ親からの
しがらみが多かったようです。それでも、百科事典を見て空想するという楽しみを見つけて、
勉強ができる天才少年に。でも、そういう子って案外居場所が持てなかったりする。
それで、先生に声をかけてもらったことがきっかけで居場所を求めて、環境を変える。
運命的にコンピュータにも出会い、それに没頭し、プログラミングにハマって色々と使いこなしていたというのは
流石だなと思いました。好きなことに出会って熱中できるってすごいことです。
でも、ハマったがために受験では、少し苦労したみたいでしたね。
第二章…「仕事を選び、自分を選ぶ‐迷い、そして選択」
このあたりから、大学生時代の話になってきます。
堀江さんは自身がモテなかったことにもふれてて、意外にも女性にキョドってたらしい。
そんな、弱みや学生寮の先輩たちとの絡みから東大に幻滅していったりとここでも色々思うところがあったようです。
でも、友人と始めたヒッチハイクの話で「ノリの良さ」が大切だと教えてくれました。チャンスはみんなに巡ってくるけど、ノリの良さがないとそれをつかむのは難しい。できると思うか、はじめからできないと思うか。
自分はおそらく後者に当てはまるし、周りにいる人も後者の方が多い気がする。それだけならいいけど、
仮に前者の人がいても、後者にひきずる発言を耳にしたりもする。これは、ダメだろ!
「ノリの良さ」は、今から持てるようにしようと思えました。もう28だけど…。
第三章…「カネのために働くのか?‐「もらう」から「稼ぐ」へ」
この章にはグッとくるメッセージがたくさんこめられていたと思います。
あなたは何のために働くのか…今の仕事は好きだったけど、いまひとつハマりきれてない!
お金をもらうためにやってたな。
しかも、足し算をすることより、掛け算でショートカットできないかを求めてたなって。そう思いました。
まずは、小さな「イチ」を足していくこと。そして「やりたいことは全部やれ」って、
全部やっていいんだ!?って思えて、ちょっと勇気をもらえました。
「やりがい」を見つけるためにコツコツ努力してみようとか、自分に貯金することをはじめて
みようとか、なんだか前向きでハングリーな気持ちを持てた章です。
第四章…「自立の先にあるつながり‐孤独と向き合う強さ」
この章は、自分にたりないな〜って痛感してる部分が書かれてたと思います。
「悩む」と「考える」の違い、自分は「考える」ことに徹していたつもりだがどうしても「悩む」
方に向っていたみたい。物事を複雑にして、「このまま」を維持しようとしていたみたい。
それから、仲間のありがたさ、大切さ。堀江さんがこんなこというの、ちょっと違和感ありました。
でも、堀江さんの印象変わりました。やっぱり、堀江さん意外と不器用なんだなとも思いましたね。
第五章…「ぼくが働くほんとうの理由‐未来には希望しかない」
この章は、この表題がすべてを物語ってるんじゃないでしょうか?
未来に対して、希望しか持ってない。できっこないより、できるというマインドがあるからこそ、
挑戦に積極的になれる、堀江さんのパワーを感じる章でしたね。
はじめて、長めのブログを書いてみましたが、いかがだったでしょう?
最後まで、読んでくれていたら嬉しく思います。
ありがとうございました。
結構、前に出た本ですし読んだ方も多いんじゃないでしょうか?
僕は、おとといやっと読みました。
この本、数ある本の中でも名著です!
おもしろくて、一気に読み終えてしまいました。珍しく。
内容は、堀江さんの半生を綴りながら、そこでの気付きやもっていたコンプレックス、
自分を乗り越えること、また「働く」ということについて語られていました。
何から、書こうか迷うくらい内容が濃かった。
とにかく、勇気がもらえることと、前向きに攻めの姿勢になれたことは
本書を読んでの僕の最大の収穫です。以下、つらつらとネタバレもありますが、章ごとの感想なんかを綴ります。
全体を通して、まず思ったのはポーカーフェイスの堀江さんのイメージが強かったんですが、
意外と涙もろい、感情を表に出す人なんだなということ。
堀江さんの著書を読むのは、本書がはじめてだったんですが、いつもこんなに赤裸々に書いてるん
なんでしょうか。他の本も読んでみたくなりました。
では、本題に戻って第一章から…「仕事との出会い」
堀江さんは、バリバリの都会っこだと思ってたけど、福岡の出身だったんですね。
福岡の片田舎で、結構個性的な両親に育てられて、自由奔放というよりはむしろ親からの
しがらみが多かったようです。それでも、百科事典を見て空想するという楽しみを見つけて、
勉強ができる天才少年に。でも、そういう子って案外居場所が持てなかったりする。
それで、先生に声をかけてもらったことがきっかけで居場所を求めて、環境を変える。
運命的にコンピュータにも出会い、それに没頭し、プログラミングにハマって色々と使いこなしていたというのは
流石だなと思いました。好きなことに出会って熱中できるってすごいことです。
でも、ハマったがために受験では、少し苦労したみたいでしたね。
第二章…「仕事を選び、自分を選ぶ‐迷い、そして選択」
このあたりから、大学生時代の話になってきます。
堀江さんは自身がモテなかったことにもふれてて、意外にも女性にキョドってたらしい。
そんな、弱みや学生寮の先輩たちとの絡みから東大に幻滅していったりとここでも色々思うところがあったようです。
でも、友人と始めたヒッチハイクの話で「ノリの良さ」が大切だと教えてくれました。チャンスはみんなに巡ってくるけど、ノリの良さがないとそれをつかむのは難しい。できると思うか、はじめからできないと思うか。
自分はおそらく後者に当てはまるし、周りにいる人も後者の方が多い気がする。それだけならいいけど、
仮に前者の人がいても、後者にひきずる発言を耳にしたりもする。これは、ダメだろ!
「ノリの良さ」は、今から持てるようにしようと思えました。もう28だけど…。
第三章…「カネのために働くのか?‐「もらう」から「稼ぐ」へ」
この章にはグッとくるメッセージがたくさんこめられていたと思います。
あなたは何のために働くのか…今の仕事は好きだったけど、いまひとつハマりきれてない!
お金をもらうためにやってたな。
しかも、足し算をすることより、掛け算でショートカットできないかを求めてたなって。そう思いました。
まずは、小さな「イチ」を足していくこと。そして「やりたいことは全部やれ」って、
全部やっていいんだ!?って思えて、ちょっと勇気をもらえました。
「やりがい」を見つけるためにコツコツ努力してみようとか、自分に貯金することをはじめて
みようとか、なんだか前向きでハングリーな気持ちを持てた章です。
第四章…「自立の先にあるつながり‐孤独と向き合う強さ」
この章は、自分にたりないな〜って痛感してる部分が書かれてたと思います。
「悩む」と「考える」の違い、自分は「考える」ことに徹していたつもりだがどうしても「悩む」
方に向っていたみたい。物事を複雑にして、「このまま」を維持しようとしていたみたい。
それから、仲間のありがたさ、大切さ。堀江さんがこんなこというの、ちょっと違和感ありました。
でも、堀江さんの印象変わりました。やっぱり、堀江さん意外と不器用なんだなとも思いましたね。
第五章…「ぼくが働くほんとうの理由‐未来には希望しかない」
この章は、この表題がすべてを物語ってるんじゃないでしょうか?
未来に対して、希望しか持ってない。できっこないより、できるというマインドがあるからこそ、
挑戦に積極的になれる、堀江さんのパワーを感じる章でしたね。
はじめて、長めのブログを書いてみましたが、いかがだったでしょう?
最後まで、読んでくれていたら嬉しく思います。
ありがとうございました。
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