裁判ものですが、主人公のロースクール卒業したての弁護士の物語といった方が相応しいかもしれません。
ジョン・グリシャムの『原告側弁護人』を原作に、巨匠フランシス・フォード・コッポラが映画化した法廷ドラマ。正義感と野心に揺れる若き弁護士を通し、今日的テーマを描いてゆく。マット・デイモン、クレア・デーンズ共演。理想に燃える若き法学部卒業生ルーディ。しかし現実は彼が抱いていた理想とはかけ離れていた。大手保険会社から支払いを拒否された貧しい家族や、社会的に弱い立場の依頼人が溢れる中、やがて彼は世の正義に疑問を持ち始める。(Yahoo!映画より)
主人公を演じているのがマット・デイモン。15年以上前の映画だけあって、若いです。
弁護士である前に、悪を憎む正義感の強い若者。彼にとって弁護士としての成功は必ずしも正義を意味せず、成功した弁護士を前にしても怯むことなく闘う姿勢が良いです。
内容はリアリティがあり、実話でないかと錯覚しますがフィクションです。
全般は実話的なタッチで比較的淡々と進行しますが、戦争映画に似て、アドレナリンが出ているであろう主人公に共感、感情移入してしまいます。
タイトルの「レインメーカー」は雨が降るように大金を稼ぐ弁護士を意味しているとのことです。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/レインメーカー
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