まずアルバムが発売され、メンバーのインタビューと共に収録風景が撮影されたドキュメンタリー映画もヒットしましたね。
キューバに行くと、必ず何処かでこのブエナビスタソシアルクラブのアルバムに収録されていた曲が聴こえてきます。
たくさんのキューバ音楽がありますが、やはりこのアルバムに収録されている曲が渋くて素敵です。
キューバの街にもとても良く合っています。
筆者のオススメはChan Chan、El cuarto de Tula, Candelaの三曲。
Chan Chanのフレーズで頭に残る「De Alto Cedro voy para Marcané
Llego a Cueto voy para Mayarí」という箇所、「パラマヤリ〜」という箇所が耳に異様に残るので、
パートナーがこの箇所ばかりいつも歌うのが笑えます。
お気に入りのメンバーは、コンパイ セグントというボーカル。
葉巻を吸いながら、白いスーツを着てインタビューに答える姿が渋くてカッコいい。
もちろん低音の歌声も素敵です。
あともう一人のお気に入りは、イブライムフェレール。
キューバのナットキングコールと言われる程、メローな歌声。
このブエナビスタに誘われるまでは靴磨きを職としていて、稼いだお金で買ったラム酒を飲むのがとても楽しみだったと映画で語っていたのが印象的でした。
お二人共に既に亡くなってしまいましたが、亡くなる前にこの人達がキューバで見出され、世界に知られることになって本当に良かったなと思います。
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