2014年08月22日
成田山新勝寺
一ヶ月以上も前のことですが、成田山新勝寺に行ってきました。
ここは『不動明王』を本尊とするお寺。
もう一度言っておきます。
お寺です。
山門をくぐって御護摩の受付を済ませ本堂に向かおうとしたその時、どこからともなく太鼓の音が聞こえてきて、神輿が入ってきました。
軽い違和感。
神輿というのは、字の通り神様の輿(乗り物)。
もう一度言います。
ここはお寺です。
神様ではなく仏様のいる場所。
そこに猿田彦神(神様)の先導付きで神輿がやってきました。
よく、神棚と仏壇は対面にしない方がいいと言われますが、この時はお寺の本堂に向かって神輿が入ってきて、そこで休憩。
ガッツリ対面してました。
神輿の提灯には『埴生神社』の文字が。
新勝寺の三重塔には大日如来が奉安されているらしく、大日如来は神仏習合によると天照大神と同一視されるので、その関係なのかなと思って少し調べてみたら、埴生神社の御祭神は天照大神ではなく埴山姫命(はにやまひめのみこと)でした。
な~んて神様仏様のことを深く探究しすぎると戻って来れなくなりそうなのでこのへんで、、、
と思いましたが、せっかく神輿が出てきたので神輿の話を少しだけ。
私の神輿のルーツはこれ。
喜連川の天王祭。
生まれ育った町の祭りです。
昔は3日間の祭りでしたが、今では人手が少ないからという理由で土曜日の1日のみとなってしまいました。
寂しいです。
担ぎ手は白張り(しらはり)という白い衣装を着て担ぎますが、最近では夜になると同好会の半纏やダボを着て担ぐ人も増えてるようです。
いくつか動画貼ります。
この喜連川の神輿は、別名「暴れ神輿」
けっこう荒々しく担ぎます。
子供の頃に聞いた話だと、気に入らない家にわざと神輿で突っ込んだり、家の2階から神輿を見下ろしてたりすると家に突っ込まれたり。
まぁ実際にそんな場面を見たことはないのでどこまでがホントかわかりませんが(笑)
この神輿の担ぎ方も独特で、江戸前の神輿を担ぐ時のようなステップなんて一切存在しません!
若干早歩きぎみ。
掛け声は「わっせ!」や「うっせ!」
揉む時は「もめっ!もめっ!」と叫びます。
で、その揉み方がまた独特なんです。
神輿の前の担ぎ手はほぼ棒立ち。
後ろの担ぎ手がピョンピョンと蛙飛びのように跳ねます。
まるでハイドロ車がリヤタイヤで跳ねてるかのように。
腰の弱い人がやったら1発でやられますね。
今年は息子のサッカーの大会で那須に行っていたので参加出来ませんでしたが、来年は行けるかな?
何年か前までは東京の方にもちょくちょく担ぎに行ってました。
ここ数年は宮まつりと宇都宮の天王祭ぐらいしか担がなくなってしまいましたが、また担ぎに行ってみたいですね。
そういえば来月は池袋と新宿で祭りがあったような、、、
さて、成田山のことを書こうと思ったら、いつの間にか神輿の話になってしまいました。
お粗末様でしたm(__)m
ここは『不動明王』を本尊とするお寺。
もう一度言っておきます。
お寺です。
山門をくぐって御護摩の受付を済ませ本堂に向かおうとしたその時、どこからともなく太鼓の音が聞こえてきて、神輿が入ってきました。
軽い違和感。
神輿というのは、字の通り神様の輿(乗り物)。
もう一度言います。
ここはお寺です。
神様ではなく仏様のいる場所。
そこに猿田彦神(神様)の先導付きで神輿がやってきました。
よく、神棚と仏壇は対面にしない方がいいと言われますが、この時はお寺の本堂に向かって神輿が入ってきて、そこで休憩。
ガッツリ対面してました。
神輿の提灯には『埴生神社』の文字が。
新勝寺の三重塔には大日如来が奉安されているらしく、大日如来は神仏習合によると天照大神と同一視されるので、その関係なのかなと思って少し調べてみたら、埴生神社の御祭神は天照大神ではなく埴山姫命(はにやまひめのみこと)でした。
な~んて神様仏様のことを深く探究しすぎると戻って来れなくなりそうなのでこのへんで、、、
と思いましたが、せっかく神輿が出てきたので神輿の話を少しだけ。
私の神輿のルーツはこれ。
喜連川の天王祭。
生まれ育った町の祭りです。
昔は3日間の祭りでしたが、今では人手が少ないからという理由で土曜日の1日のみとなってしまいました。
寂しいです。
担ぎ手は白張り(しらはり)という白い衣装を着て担ぎますが、最近では夜になると同好会の半纏やダボを着て担ぐ人も増えてるようです。
いくつか動画貼ります。
この喜連川の神輿は、別名「暴れ神輿」
けっこう荒々しく担ぎます。
子供の頃に聞いた話だと、気に入らない家にわざと神輿で突っ込んだり、家の2階から神輿を見下ろしてたりすると家に突っ込まれたり。
まぁ実際にそんな場面を見たことはないのでどこまでがホントかわかりませんが(笑)
この神輿の担ぎ方も独特で、江戸前の神輿を担ぐ時のようなステップなんて一切存在しません!
若干早歩きぎみ。
掛け声は「わっせ!」や「うっせ!」
揉む時は「もめっ!もめっ!」と叫びます。
で、その揉み方がまた独特なんです。
神輿の前の担ぎ手はほぼ棒立ち。
後ろの担ぎ手がピョンピョンと蛙飛びのように跳ねます。
まるでハイドロ車がリヤタイヤで跳ねてるかのように。
腰の弱い人がやったら1発でやられますね。
今年は息子のサッカーの大会で那須に行っていたので参加出来ませんでしたが、来年は行けるかな?
何年か前までは東京の方にもちょくちょく担ぎに行ってました。
ここ数年は宮まつりと宇都宮の天王祭ぐらいしか担がなくなってしまいましたが、また担ぎに行ってみたいですね。
そういえば来月は池袋と新宿で祭りがあったような、、、
さて、成田山のことを書こうと思ったら、いつの間にか神輿の話になってしまいました。
お粗末様でしたm(__)m
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