前々から持っていたFOSTERのウーファーユニット38センチ
をようやく箱におさめる事ができました。(写真手前のスピーカー)
ペアのユニットが4000円でオークションで買えたので喜んでいたのですが
なにせ箱を用意するのが大変で一時期は自作も考えたのですが、結局自作でも
材料費だけで3万以上が確実でした。
オークションでも熱心に探してみたのですが・・・この38センチユニット用の
馬鹿でかい箱が一部の方々に人気があるのか、なかなか落札できなかったのです。
たぶんJBL用に自作したい人々が結構いるのだなぁ〜〜と感心しました。
僕が結局購入したのはハイファイ堂でこれもやっぱりJBL用にマニアが自作したものでし
た。130A(JBL38センチウーファー)とツィーター+ドライバーでJBLの割には
2WAYでなんだか不思議なエンクロージャーです。
大きさは110×65×45ぐらいあり、ちょっとした小型の冷蔵庫より大きいです(笑)
ウーファーの留め具もビスで留める爪タイプで昔のFOSTERのユニットも
ぴったり収める事ができました。
このユニットが合うかどうかも判らなかったので、どうしてもオークションでは
気が引けてしまいました。
それに送料も家財便で来るのでへたすると1万ぐらいかかりそうです。また
ハイファイ堂が僕んちから車で3分ぐらいのとこにあるのね〜〜〜〜
目と心の保養には良いけど財布には毒だわ〜〜〜〜(^_^;)
それで前々からあるFOSTEXの108EΣと今回の38センチとで分離した2WAY
を組んでみることにしたのですが、最初は教科書通りな感じでクロスオーバーを
1200Hzにとって8オーム12db用のネットワークを自作してみました。
が、全然良くない!!
フルレンジ一発の良さがこうも簡単に失われるのかと愕然としました。
こうヴォーカルの透明感、ノビが半減以下って感じです。これでは
いかんと思い、思案した結果ウーファーにはハイカットコイルを直列で
つなぐがフルレンジ108EΣにはローカットコンデンサーを一切介入
させないという方法です。
パワーアンプからはウーファー、フルレンジへ並列に2本ずつスピーカーケブルが
でております。フルレンジはそのまま、ウーファーには1.5MHのコイルが直列で
繋いであります。最初1.5MHを二つ直列でつないで400Hz以上のハイカット
にしてみたのですがあまりにも低すぎて量感をえられなかったので1,5MH一つ
直列の800Hzでよーやくまぁ納得のいく音が出ましたので、一応の完成としました
それが上のホワイトノイズでのFFT周波数です。
まぁ結構フラットな感じなので一安心です。
iPhoneのアプリで簡単に測定できるのでついでに
オーディオテクニカのイヤホンCK10のFFTで測定してみました
上のがボリューム半分ぐらいで下が9割ぐらいのです。
半分の時は1000Hzあたりにへこみがあり
ボリュームを上げると高音部分だけが上がり低音は変わらないと
いった感じでした。
また改良がありましたら報告いたします。(だれもオーディオ話は興味がないと思いますが(^_^;))