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2011年10月03日

3歳牝馬デインドリームが突き抜けて波乱の決着 凱旋門賞

凱旋門賞(芝2400m)は現地時間2日、フランスのロンシャン競馬場で行われ、中団を追走した3歳牝馬デインドリームが馬群の中から5馬身突き抜けて完勝。1975年のスターアピール以来、ドイツ調教馬として史上2頭目の凱旋門賞制覇を果たした。2着争いは2番手から流れ込んだシャレタが制し、3着スノーフェアリー(クビ差)、4着ソーユーシンク(1/2馬身差)の順に決着。日本のヒルノダムール(昆貢調教師)は5、6番手追走から10着、ナカヤマフェスタ(二ノ宮敬宇調教師)は後方2、3番手から11着に終わった。

関係者コメント

藤田伸二騎手
内容的にはいい競馬ができたと思いますが、日本でも見せたことのない素振りをたくさんしていて、だいぶイレ込んでいた気がします。本馬場入場からゲート裏に行くまで発汗し、いつもと違う感じでした。(昆)先生が言うように、馬が雰囲気に飲まれていたと思います。

昆貢調教師
準備段階までは完ぺきでしたが、今日は馬が凱旋門賞の雰囲気に飲まれてしまったようで、パドックから馬場までイレ込んでしまいました。冷静に考えて、すべての力を出せたとは思いませんが、いい感じで行けたとしても、勝つまでには至らなかったと思います。斤量差などあると思いますが、相手が強かったと思います。

蛯名正義騎手
昨年は宝塚記念を勝ち、勢いがあるまま来て2着になりましたが、今回は長い間休んでいた中で、なかなか状態が戻りませんでした。それでもここまで来られたことは凄いと思います。フォワ賞後はそれなりに順調でしたが、やはり長いブランクが響いた感じです。

二ノ宮敬宇調教師
何回か凱旋門賞に挑戦させてもらいましたが、改めてヨーロッパ競馬の厳しさを知りました。トライアルよりは調教も順調に行ったと思います。走り方が好調時のものではないと感じましたが、それでも馬は一生懸命に走ってくれました。今日の馬体自体は張りがあり、歩様も良かったので、もう少し走れると思ったのですが…。それにこちらは非常に暑かったので、馬がバテてしまったのかもしれません。こういったことを足掛かりに、日本の馬とスタッフが各々に学習して、凱旋門賞に挑戦して勝てる時が来るといいと思います。
ここまで持ってこられたということは、スタッフのみんなにお礼を言いたいと思います。また、連れてきてくださったオーナーにも改めて感謝しています。(ナカヤマフェスタの)次走は日本に帰ってオーナーと相談して決めます。




うーん・・・残念ですね・・・落ち込み やはり世界の壁は厚かったという事ですね。
あとやっぱり古馬勢は斤量負担がネックなのかもですね。

今回優勝したのは3歳牝馬のデインドリーム、2着も3歳牝馬のシャレタでした。
3歳牝馬のワンツーという結果でした。

ちなみに凱旋門賞の負担斤量は3歳牡馬が56`、3歳牝馬が54.5`
4歳以上の牡馬は59.5`、4歳以上の牝馬は58`
3歳馬と古馬の斤量差が実に3.5`〜5`差あるんですよね。

古馬勢が勝つには、よほどの怪物級じゃないと凱旋門賞は勝てなくなってきているのかもです。

日本馬も3歳時に来ないと勝負にはならないのかもですね。
去年のナカヤマフェスタの激走は不良馬場適性に尽きる感じがしますから・・・。

まあ日本馬2頭とも無事に回ってくれたので良かったですね。

posted by C.K at 16:55| 競馬ニュース
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