中学生の頃、しっかり厨二病にかかっていた。
表立って言動・行動は変化しなかったが、魔法など特別な能力に目覚めるのではなんて思っても内面で完結していた。
黒歴史は残ってないが、今こうして書き出してみて、既に痛さに頭抱えている。でも続ける。
何かの本に人工的に生み出す精霊たるタルパについて書かれていて、作り方も載っていた。
精霊の相棒がいたら楽しそうだと挑戦した。するな。
まずタルパの設定を固める。
自分とは違う性格にしようと考えた。
僕の考えた最強の(ry)ではふわふわしていたので、既存のキャラクターから流用させてもらった。
次に相手の言動を考える。
こういうときはなんと言うか、なんと返すか。
最初は言葉がパッと思い浮かぶ程度で、声が聞こえるよう(な気)になったら次に進む。
こちらもなんとか出来た。出来るな。
最後に姿が見えるよう(な気)になったら完了。
自分はここが上手くいかなくて断念した。
今思うと、失敗していて本当に良かったと思う。
ちなみに声の件は当面二次創作で役立った。