これからもずっと

教訓として

春だからでしょうか、なんとも眠い

ジリジリジリ～♪
けたたましく鳴った目覚ましを止めたことは覚えてる・・・・・

　　

　　ふと気がつくと　はなちゃんがいない(((( ；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

　　

　手元には　主のいない　首輪とリードだけが・・・　

　うそでしょ～(◎皿◎)ﾅﾝﾃﾞｽﾄ!!

　いったいどうして？？？

　
　さらちゃんは？

　必死で探した　

　人目もはばからず　大声で　名前を呼びながら・・・・・

　畑の向こうに　それらしき犬影（？）を見つけた

　声の限りに　「はなちゃ～ん」と叫ぶ　

　気がついて、こっちに向かって走ってくる　

　やった!!　見つけた＼（＾＾）／

　ものすごい勢いで駆けくる

　近づくにつれ、だんだんデカくなってきた　(°Д°)ﾊｧ?

　フサフサした皮毛が美しい

　ゴールデンさんだった・・・・・。

　私の横を通り抜け、
　後ろで呼んでいた飼い主さんの元へと駆け寄っていく

　お友達のマイちゃんでした　

　はなちゃん、どこへ行っちゃったの？？？

　どうしてこんなことになってしまったの・・・・。

　どうして目を離してしまったんだろう・・・・・。

　今さらな、後悔だけが押し寄せる

　胸が張り裂けそうだ　。゜(p´ロ`q)゜。

　

　神様、お願いです

　はなちゃんにもう一度会わせてください

　住宅街の中を歩き回っていると
　30代とおぼしき男性が
　黒っぽい犬を抱きかかえて向こうから歩いてきた

　抱きかかえられた犬は　ぐったりして動かない。

　イヤな予感がする
　どうしよう　(T?T)ダラダラ

　急いで駆け寄る

　　　　やっぱり　はなちゃんだった・・・・

　「その子、どうしたんですか？」

　「迷子になっていたようだったから　とりあえず家に連れてったんですよ。

　お腹もすかせていたみたいだったし、クッキー食べさせたんだけどね。

　ちょっと目を離したすきに、

　冷凍のフライドチキン　1袋　全部食べちゃって(　ﾟдﾟ)ﾎﾟｶｰﾝ

　ぐったりしちゃったんで、今から病院へ連れて行くところなんですよ」

　

　

　

　「その犬、うちの子なんです。

　私が病院へ連れて行きます！」

　後ほどあらためてお礼にお伺いしますから、と
　なかば強引に奪い取り　駆けだす私。

　はなちゃん、こんなことになってごめんね。

　でも生きててくれて本当に本当に良かった。

　それにしても、冷凍フライドチキンって　

　　　　
　　　あっ　