2019年08月06日
【自己信行】人は、色々なきっかけで生きる意味悩むようになります。
ここでは貴女が生まれつき持っているいる心潜在意識と顕在意識の心の目を描いたみました。
地獄界から天界までの六道は、結局、自身の外の条件に左右されています。
欲望が満たされた時は天界の喜びを味わったり、環境が平穏である場合は人界の安らぎを味わえますが、ひとたびそれらの条件が失われた場合には、たちまち地獄界や餓鬼界の苦しみの境涯に転落してしまいます。
環境に左右されているという意味で、六道の境涯は、本当に自由で主体的な境涯とはいえないのです。
これに対して、その六道の境涯を超え、環境に支配されない主体的な幸福境涯を築いていこうとするのが人生修行です。
そして仏道修行によって得られる覚りの境涯が声聞、縁覚、菩薩、仏の四聖の境涯です。
声聞界・縁覚界
声聞界と縁覚界の二つは、仏教のなかでも小乗教の修行で得られる境涯とされ、
この声聞界と縁覚界をまとめて「二乗」と呼びます。
声聞界とは、仏の教えを聞いて部分的な覚りを獲得した境涯をいいます。
これに対して、縁覚界は、さまざまなものごとを縁として、独力で仏法の部分的な覚りを得た境涯です。
独覚ともいいます。
二乗の部分的な覚りとは「無常」を覚ることです。無常とは万物が時間とともに変化・生滅することをいいます。
自分と世界を客観視し、世間すなわち現実世界にあるものは、すべて縁によって生じ時とともに変化
・消滅するという真理を自覚し、無常のものに執着する心を乗り越えていくのが、二乗の境涯です。
私たちも日々の生活の中で、自分自身を含めて万物が無常の存在であることを強く感ずることがあります。
ゆえに大聖人は「世間の無常は眼前に有り。あに、人界に二乗界無からんや」と言われ、人界に二乗界が具わっているとされたのです。
二乗の境涯を目指す人々は、無常のものに執着する煩悩こそ苦しみの原因であるとして、煩悩を滅しようとしました。
しかし、そのために自分自身の心身のすべてを消滅させるという誤った道(灰身滅智といわれる)に入ってしまいます。
二乗が得た覚りは、仏の覚りから見れば、あくまでも部分的なものであり、完全なものではありません。
しかし、二乗はその低い覚りに安住し、仏の真実の覚りを求めようとしません。
師匠である仏の境涯の偉大さは認めていても、自分たちはそこまで到達できるとは考えず、自らの低い覚りにとどまってしまうのです。
また、二乗は自らの覚りのみにとらわれ、他人を救おうとしないエゴイズムに陥っています。
このように、「自分中心」の心があるところに二乗の限界があります。
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人間には2つの意識があると言われています。
一つは『顕在意識(表面意識)』といい、もう一つは『潜在意識(無意識)』です。
顕在意識(表面意識)とは?
私達が普段、意識することのできる意識のことで、論理的な思考・理性・知性・意思・決断力を指します。
決意したり判断したり選択する心の領域でもあり、望ましいこと望ましくないことを識別する能力を持っており、また悩んだり不安になったりという願望を持ったりします。
「買い物へ行こう」などと自分の意思で決意した場合、それは顕在意識で決意したことになります。
顕在意識には、自分の力を引き出す大きな力は秘められていませんが、
社会生活を安定して送る為には必要な意識です。
⇒たったの3時間で自分を変える「自信をつける〜幸せMeditation」
⇒「夢を叶える引き寄せの本質」
潜在意識(無意識)とは?
私達が普段意識することのできない意識のことで、感情・感覚・直感・記憶・想像力の事です。
過去における考えや心構え、欲望のいわば大きな貯蔵庫であり、
毎日の生活の中で読んだこと、聴いたこと、観察したこと、受けた印象、考えたことが貯蔵されています。
潜在意識は創造的な洞察力や直観力の無限な宝庫でもあります。
「潜在能力を高める」「潜在能力を引き出す」というのを、聞いた事があると思いますが、
この潜在能力とは、潜在意識の中で発揮される「無限の力」の事を指しています。
しかし潜在意識とは、無意識下で活動する意識であるので、自由自在に潜在意識を解放して、その能力を使ったりする事はできません。
天才と呼ばれる人たちでも、潜在意識は約3〜5%くらいしか解放できていないと言われています。
潜在意識と本能の違い
よく「潜在意識」と「本能」を同じにとらえる人がいますが、全くもって違います。
本能とは、動物(人間)が生まれつき持っていると想定されている、ある行動へと駆り立てる性質の事を言います。
潜在意識は無意識下であっても、意識であることには変わらないので本能とは違うわけです。
顕在意識と潜在意識の割合
上の図のように潜在意識と顕在意識については、よく氷山やピラミッドなどに例えられて説明されています。
一つの氷の塊を意識と見立てて、海面からぴょこっとでている部分を顕在意識、海面に隠れている氷の塊を潜在意識として表しています。
人間の意識のうち普段意識をする顕在意識は、約10%ほどの割合に対して、
意識できない潜在意識は、約90%と人間の意識の大半を占めています。
また潜在意識の影響力は非常に大きいのがあり、無限の可能性を秘めているという事を表しています。
潜在意識は無限の可能性があるもので、本質的には自在に発揮できる力をもっています。
しかし無意識下で発動するので、多くの人は解放する事がでいません。
この無限の力は、顕在意識が全面に出ている場合には表には出てきませんが、
非常事態に直面した場合などの時には顕在意識は後退し、逆に潜在意識が前面に出てきて、その力を発揮することになります。
潜在意識の働きと特徴
潜在意識というのは、目が覚めている時も眠っている時も、24時間休まず活動しています。
眠っている間にも、心臓の鼓動、呼吸、食物の消化、新陳代謝、ホルモンの分泌など、
体の機能を絶え間なく動かし続けているのは、潜在意識の働きによるものといわれています。
また潜在意識の特徴として、批判や判断機能をもたず、与えられたものをそのまま受け取り、
そのまま蓄積していきます。
また現実と想像を区別することがなく、睡眠中の夢、ひらめきや直感などを生み出します。
潜在意識にある状態って?
「潜在意識にある状態」とは、いったいどんな状態なのかというと、一番わかりやすいのはウトウトとしている状態の時です。
朝、床の中で半睡の状態になっている時や、夜、眠りに入ろうとする直前、そして催眠状態になっている場合などです。
これらの状態の時、意識がないわけでも眠っているわけでもなく、意識的に自分に話しかけられた話を聞いたり、理解することができ、また考えたり理屈づけたりする能力は保持しています。
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