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2015年04月08日

夏に向けたボードをゲット!

今日は春らしくない寒々とした天気でした。

東京では雪が降ったとか…

そんな中書くのもなんですが、夏に向けたボードをゲットしましょうということを書きたいと思います。

夏と冬とどう違うの?

という質問がありそうなので先に書いておきます。

一番の違いはウエットです。

夏はウエットを着ない期間も有りますよね?

冬はやっぱり重装備なので若干身体が重くなります。

冬はあまり動かないから体重が重くなる…(それは私ですが…)

体重の話では無く身体の動きの話です。

身体の動きが軽いか、重いかなんですね。

もしサーフィンが上手くなりたいなら、テイクオフが早いから遅いからという理由でボードを選んではダメです。

実際には前にも書いていますが、テイクオフが早いか遅いかで言ったら、ボードを変える以前にパドリングの漕ぎ方を変えたら早くなりますので(殆どの方が)ボードを変えても大して変わりません。

むしろ私はわざと遅くテイクオフしたいくらいですから。

問題はライディングなんです。

ある程度アップスが出来るくらいになったら、ボード選びはこだわってください。

結論から言うと、冬は若干ワイド気味で夏は細めの板がいいです。

これは波質にもある程度対応しています。

千葉では夏は高気圧からの吹き出しの波がパワーあるので細身の板が良いです。

日本だと太平洋側は同じだと思いますが。

なぜ身体の動きに板の幅が影響するかという点なのですが、夏は身体が動くのできわどいラインに板を持って行きやすいんです。

冬は体の動きが遅いので、メンタル的なものも有りますが若干逃げ気味で技をかけてしまう傾向が有ります。

私の場合は逆にそれを利用して冬はある程度ベーシックな動きの練習をしますが。

夏は攻め攻めです!(笑)

特にテールの幅には注意してください。

実際にきわどいラインで動く時にはノーズはほぼ浮いていて、センターから後ろの部分しか使わないような状況になります。

なので幅はセンターよりもテールから30センチくらいのサイドフィンのあたりの幅を見て下さい。

テールが細いほうがスピードが出ている時にコントロールしやすいです。

最近のミニボードだとテールが幅広いものが多いので、それでも良いのですがカットバックやオフザリップはしにくくなるので波が小さい時に使って、大きい波の時にはテール幅が狭いモデルを使うように分けてください。

そしてボードのメーカーですが、多少古くても良いので一流シェイパーのものを使いましょう。

サーフィンは接している部分が水ですので、水の流れがやっぱり違うんです。

ある程度名前の知れている(出来ればASPの選手が乗っているようなブランド)の板に乗りましょう。

サーフィンはスピードが出ないとどうにもなりません。

ボードでテイクオフが遅い早いも水の流れも関係していますよ。

夏に向けて上達の準備を整えまそう!

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