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2015年01月03日

冬の装備でパドリングする際に。



サーフィンには最も重要なパドリングについてです。

とにかくパドリングができないことにはサーフィンができないと言っても過言ではありません。

今回は真冬に頑張るサーファーに、冬のパドリングについて書きます。

パドリング自体には冬だからといって漕ぎ方が変わるということは無いのですが、”グローブ”をしているという事が大きく影響してきます。

単純にグローブをするとパドリングが重たくなりますよね。

漕ぐ部分の面積が増える上に、グローブ自体も水を含んで重くなっています。

当然ウエットもセミドライであったり、ドライスーツ等の重いウエットスーツなので更に重く感じると思います。

この状態でパドリングを”腕”だけでしている人はすぐに疲れてしまいますよ。
腕の筋肉はそれほど大きく無いのは見ても解ると思いますがが、初心者の方は一生懸命腕だけでパドリングしている方が多く感じます。

では、どこの筋肉を使えば楽にパドリングできるかと言うと、背中の筋肉でパドリングしてみましょう。

そして出来るだけ上の動画のトムカレンのように、堂々と胸を張って、あまり遠くに手を伸ばさずに、お腹の下に手を入れていくように漕ぎます。

特に出来るだけ体から離さないというのがパドリングのコツでもあります。

体から手を話した状態では力が入りづらいのは解ると思いますが、パドリングも同じです。

ある程度”腕”は固定して、背中の筋肉を意識して、優雅にゆっくりと漕ぎましょう。

パドリングは瞬発力よりも持久力だということを意識してください。

グローブをしていると抵抗が大きいのでゆっくりと漕いでもかなり進みます。

素手と同じようなタイミングで漕ぐと肩を壊しかねないので注意してくださいね。

明日は冬休み最後のサーフィンとなるかたもいらっしゃると思いますが、頑張ってパドリング練習してみてくださいね。

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