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2015年02月12日

波を最速で捕まえる方法 テイクオフ苦手意識が無くなります!

早速続きを書きたいと思います。

昨日は、

”パドリング力は無くても良い”

”板の浮力は関係ない”

”テイクオフは十分早い!”


この3点を意識すると言うことを書きましたが、ここに典型的な”漕ぎすぎ”によるテイクオフ失敗例を動画にしましたのでご覧ください。

↓テイクオフ失敗例  漕ぎすぎによって波に乗れない典型的なパターン


何度でもみて下さい。

この場合は上級者でしたら”軽く数回漕ぐだけ”で乗れる、メチャクチャ良いテイクオフポジションです。

奥に誰も居ないですし、前にも後ろにも居ません。

波の前後左右の位置も完璧。(中級者の方でしたらもう少しショルダー側がベスト)

殆ど完璧なポジショニングです。

なにの何故乗れなかったか?

昨日の記事にも書いたように、私が海でこういう場面を何度となく見てきました。

実際に大会中などに焦っているときには私もやってしまう時が有ります。

”ポジションは完璧”

”板もパドルも問題ない”

”誰も競っていない”


なのになぜ?

teikuofupata.jpg

画像で説明しますと、

まずは波のパワーゾーンはどこにあるか?

テイクオフ時に一番使いたいパワーは波の前に押し出してくれる力です。

画像ですと黄色い線の部分が一番押し出しの強い部分です。

このサーファーはどこに体重を掛けているか?

赤い線ですね。

結論はこれだけです!(笑)

波のパワーゾーンに体重が乗っていないんですね…

特にこの方、波が来る前から前側体重でした。

この数秒後にには波のパワーゾーンがどんどん前に出てきてしまいます。

この時に体重が掛かっている場所がおヘソ辺りでしたら、パワーゾーンが”すべてスルー”して顔の位置まで来てしまわないんです。

オヘソあたりに乗っている体重が波のパワーで押し出されますので、波のトップが胸よりも前に来る前に一瞬にして滑り出します。

結局この方は、波のパワーを使わずに、自力だけで乗ろうとして”波に負けた”という結果になってしまったんですね…

そしてこれを繰り返すことによって、潜在意識が『もっと漕がないと乗れない!』って思ってしまいます。
そうすると更に前に体重を掛けて、思いっきり漕いでさらに遅くなります!


上級者を含め、テイクオフが早い方は”波と友達”なんです。

この様に”波に負けないぞ!”的な意識(そんな風には考えていないと思いますが)では、波も協力してくれないということなんですね。

この自然のパワーは無料なんですよ〜

使わなければ無駄になるだけです。

このパワーを使わないということは変なたとえですが、

スキー場に行って、無料のリフトが有るのに『俺は使わねえ!』って言ってるようなものです…

これには練習方法が有るのですが後日紹介します。
この練習方法によって、1か月も有れば十分乗り放題になりますよ!

そんなもったいぶらないで教えてくれ!と言う方は↓こちらからお問合せください。



そして無料と言えばこれ!

↓マシンがタダで使えます!キャンペーン中ですよ〜









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子供から大人まで、このブログでは初心者から3級レベルの方向けにレクチャーします。 ボード、ウエットスーツ、ギアの解説や、海に入れない時の陸トレもレクチャー。 脱初心者を目指すなら是非見てくださいね。
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