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2015年06月08日
中級者でも有りがちなテイクオフの落とし穴
最近は週末必ずスクールで海に入るので色々と気づく点が多いです。
海には色々なレベルのサーファーが居ますが今日は中級者(アップスからローラーコースターが出来るくらい)
のレベルの方でもテイクオフから見直した方が良いという事について書きたいと思います。
サーフィンを上達するためにはライディングの前の段階でテイクオフというものをしないとサーフィンにならないのは分かると思います。
ですが、テイクオフと言うのは立つという事だけで完結してしまっている方が多いんですね。
私はサーフィンのライディングはテイクオフの形で左右されるというのは前から言っていますが、ある程度出来る中級者の方にも同じことが言えます。
というか、中級者と上級者(ライダークラス、プロサーファー)の境はそこに大きな違いが有るんです。
上級者の方はテイクオフ直後の動きって大事なのを分かっているんですね。
なのでテイクオフの”質”と言うものにこだわっている人は多いです。
テイクオフした瞬間に思ったラインに入らないと波に捕まってしまったり、一発目から技が入れられないなんて言うことになると試合で勝てませんから。
その中級者と上級者のテイクオフの質の違いとは何なんでしょう?
これを言葉で表すのは難しいのですが、波の状態に合わせたテイクオフをしているんです。
波の状態に合わせるとは、必ず波のトップからテイクオフしたいという事なんですね。
で、波のトップでテイクオフをするために、100%で漕がないとならない時や10%漕げば十分という波の状態に応じてパドリングの力や質を変えているんです。
要するに、波の力がこのくらいだから、どのくらい自分でアシストしてあげれば滑り出すという様にパドリングをコントロールしています。
私が思うのは初級・中級の方は殆どの方がテイクオフ時にパドリングし過ぎです。
波が厚くても(沖よりでも)波が掘れていても(岸より過ぎている)100%漕ぐ方が多いですね。
100%漕いで居なくても、そのポジションでそのパドルはオーバーパワーだろう。という方が殆どです。
テイクオフ時にオーバーパワーで漕ぐと、波に押し出され過ぎて”落ちながらテイクオフ”してしまいます。
そうすると安定しない上に、足が着いた時には波の中腹あたり、波が小さいと殆どボトムで立ってしまっています。
ただでさえ加速力が上級者ほど無い中級者の方が立った時にボトムに居てはそこから加速することは至難の業ですね。
上級者は波のトップからテイクオフして、出来るだけ高低差を利用して一発降りただけでスピードを付けないと一発目から技を入れられないのを分かっています。
ですが、中級者の方で多いのが、中級者の方でも技は出来るのですが一発目と言うよりは”走って行って一発”という形になってしまうことが多いと思います。
そう考えるとテイクオフの質が一本の波の技の数を決めていると言っても過言では無いですし、一発目のターンで加速できるか出来ないかでその一本んの波を使いきれるかどうかが分かれるんです。
そうなると、同じ1年間に1000本の波に乗ったとしてもテイクオフの質が良い方と悪い方では何倍もの練習量の差がついてしまいますよね?
このことからテイクオフの質は極力高める必要が有るんですよ。
テイクオフは立てればいいと思っている方は一度見直して見てくださいね。
まずはテイクオフの質を見極めるポイントを整理してみます。
1、波の状況をしっかりと把握しているか?(ベストなテイクオフポジション)
2、パドリングは漕ぎすぎていないか? (パドリングで加速し過ぎ)
3、テイクオフ時に波のトップから降りながらテイクオフしていないか?
この3点を友人に見てもらってください。(恐らく自分ではわかりません。)
若しくはビデオにでも撮ってみてください。
このうちの1つでも当てはまると、1年練習しても上達率が激減しますよ!
これから夏にかけて必ず上達したいという方はチェックしてみてくださいね。
海には色々なレベルのサーファーが居ますが今日は中級者(アップスからローラーコースターが出来るくらい)
のレベルの方でもテイクオフから見直した方が良いという事について書きたいと思います。
サーフィンを上達するためにはライディングの前の段階でテイクオフというものをしないとサーフィンにならないのは分かると思います。
ですが、テイクオフと言うのは立つという事だけで完結してしまっている方が多いんですね。
私はサーフィンのライディングはテイクオフの形で左右されるというのは前から言っていますが、ある程度出来る中級者の方にも同じことが言えます。
というか、中級者と上級者(ライダークラス、プロサーファー)の境はそこに大きな違いが有るんです。
上級者の方はテイクオフ直後の動きって大事なのを分かっているんですね。
なのでテイクオフの”質”と言うものにこだわっている人は多いです。
テイクオフした瞬間に思ったラインに入らないと波に捕まってしまったり、一発目から技が入れられないなんて言うことになると試合で勝てませんから。
その中級者と上級者のテイクオフの質の違いとは何なんでしょう?
これを言葉で表すのは難しいのですが、波の状態に合わせたテイクオフをしているんです。
波の状態に合わせるとは、必ず波のトップからテイクオフしたいという事なんですね。
で、波のトップでテイクオフをするために、100%で漕がないとならない時や10%漕げば十分という波の状態に応じてパドリングの力や質を変えているんです。
要するに、波の力がこのくらいだから、どのくらい自分でアシストしてあげれば滑り出すという様にパドリングをコントロールしています。
私が思うのは初級・中級の方は殆どの方がテイクオフ時にパドリングし過ぎです。
波が厚くても(沖よりでも)波が掘れていても(岸より過ぎている)100%漕ぐ方が多いですね。
100%漕いで居なくても、そのポジションでそのパドルはオーバーパワーだろう。という方が殆どです。
テイクオフ時にオーバーパワーで漕ぐと、波に押し出され過ぎて”落ちながらテイクオフ”してしまいます。
そうすると安定しない上に、足が着いた時には波の中腹あたり、波が小さいと殆どボトムで立ってしまっています。
ただでさえ加速力が上級者ほど無い中級者の方が立った時にボトムに居てはそこから加速することは至難の業ですね。
上級者は波のトップからテイクオフして、出来るだけ高低差を利用して一発降りただけでスピードを付けないと一発目から技を入れられないのを分かっています。
ですが、中級者の方で多いのが、中級者の方でも技は出来るのですが一発目と言うよりは”走って行って一発”という形になってしまうことが多いと思います。
そう考えるとテイクオフの質が一本の波の技の数を決めていると言っても過言では無いですし、一発目のターンで加速できるか出来ないかでその一本んの波を使いきれるかどうかが分かれるんです。
そうなると、同じ1年間に1000本の波に乗ったとしてもテイクオフの質が良い方と悪い方では何倍もの練習量の差がついてしまいますよね?
このことからテイクオフの質は極力高める必要が有るんですよ。
テイクオフは立てればいいと思っている方は一度見直して見てくださいね。
まずはテイクオフの質を見極めるポイントを整理してみます。
1、波の状況をしっかりと把握しているか?(ベストなテイクオフポジション)
2、パドリングは漕ぎすぎていないか? (パドリングで加速し過ぎ)
3、テイクオフ時に波のトップから降りながらテイクオフしていないか?
この3点を友人に見てもらってください。(恐らく自分ではわかりません。)
若しくはビデオにでも撮ってみてください。
このうちの1つでも当てはまると、1年練習しても上達率が激減しますよ!
これから夏にかけて必ず上達したいという方はチェックしてみてくださいね。
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