「ワクワクと読書で月収up」kazu＠シンガーのブログ

皆さんは、ＮＨＫのドキュメンタリー番組「プロフェッショナル仕事の流儀」という番組をご存じでしょうか？
まあ、殆どの方が知ってらっしゃると思いますが…

NHKの凄腕ディレクターが「一目ぼれ」した凄腕清掃員とは？〈dot.〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160117-00000001-sasahi-peo

昨年6月1日放送された、とある清掃作業員が話題となっています。

イギリスにある世界最大の航空業界格付け会社・スカイトラックス社が公開している格付けランキングで、2013年、14年の2年連続“世界で最も清潔な空港”に選ばれた羽田空港。その栄誉の裏に、ひとりの女性の長年の努力が存在していることをご存じだろうか。

　彼女の名は新津春子。羽田空港国際線ターミナル、第1ターミナル、第2ターミナル清掃の実技指導者だ。
（記事本文より）

日本の空港がそういう格付けをされるとは、とても栄誉のあることです。

そして、その評価を支えているのが一人の女性だと初めて知りました。

新津さんの半生は…

そして、その半生はもっと意外。
少し片言の日本語だったのでお話を聞くと、第2次世界大戦の時に中国に取り残された日本人を父に持つ、中国生まれの残留日本人孤児2世だというのです。

「17歳で日本に帰ってきたんだけど、家族みんな日本語できないでしょ？だから仕事もなくて。でも言葉できなくても清掃はできるから、それから20年以上、ずっと清掃の仕事をしてるの」（本人・談）

きっと、私の想像以上に大変なご苦労をされたことだと感じました。

清掃の仕事と聞くと、
世の中を綺麗にする重要なお仕事なのでしょうが…

社会的地位も低くて、どうしても一段下に見てしまいがちです。（私もそうかもしれない）

しかし、

「だから何？私はこの仕事が大好きだから」

と明るく言い放つ新津さん

その仕事ぶりをニュース本文からさらに引用すると、

こうして始まった密着取材。
現場での新津さんは、とにかく生き生きとして、清掃を心底楽しんでいる、まるで少女のようでした。
普通なら見逃しそうなわずかな汚れを数十メートル離れた所から見つけ、「あった！」と叫ぶと、嬉嬉として落としていくのです。
そのために使う洗剤は80種類を超え、自ら清掃道具を開発してまでキレイにしようとするこだわりぶり。
しかも新津さんは、ただ目に見える汚れを落とすだけでは満足しません。
たとえばトイレに設置してある手の乾燥機。ぱっと見てきれいになったので、撮影クルーが「きれいになりましたね」などと言ってもどこか不満げ。「臭いが残っているとだめだから」と、乾燥機を分解して中を清掃し始めたのです。その徹底ぶりは、床、ガラス、鏡、便器、あらゆるものに及び、まるで空間そのものを清掃しているかのようでした。（ニュース記事より）

絶句…

どうしてここまで出来るんだろうか？
ふつうの人間なら、見た目がキレイになればそれで良しとするでしょう。
それなのに、ここまで徹底しているとは…

そんな新津さんの仕事の流儀とは…

「心を込(こ)める、ということです。心とは、自分の優しい気持ちですね。清掃をするものや、それを使う人を思いやる気持ちです。心を込めないと本当の意味で、きれいにできないんですね。そのものや使う人のためにどこまでできるかを、常に考えて清掃しています。心をこめればいろんなことも思いつくし、自分の気持ちのやすらぎができると、人にも幸せを与えられると思うのね」

どこまでやさしい人なんだろう（涙）

こんな素晴らしい人がいる。羽田空港が「世界一綺麗な空港」と言われる所以はそこにあるのでしょうね。

凄腕ディレクター、築山卓観氏がほれ込むのも無理はありません。

「職業に貴賤なし」といいますが、

「プロ中のプロは地位や名誉とは別の所にもいるということ。」
という築山ディレクターの言葉には納得させられました。

こう書いていると、本放送見たくなってきました。
オンデマンドで見てみようかなあ？

この放送のお蔭で、新津さんは本も出版されました。俺も買いたいと思います。
世界一清潔な空港の清掃人新津春子

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タグ：新津春子

posted by ｋａｚｕ＠シンガー at 05:51| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース

2016年01月19日

2016年01月18日のつぶやき

kazubonnou39108 / ｋａｚｕ＠シンガー
　at 01/18 00:09

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2016年01月18日

2016年01月17日のつぶやき

kazubonnou39108 / ｋａｚｕ＠シンガー
　at 01/17 09:50

kazubonnou39108 / ｋａｚｕ＠シンガー
　at 01/17 00:15

kazubonnou39108 / ｋａｚｕ＠シンガー
　at 01/17 00:10

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2016年01月17日

【読書記事】子供のお小遣いで悩んでいる人必見！「お金と上手につきあう子になる育て方」鶴田明子・著

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子供のお小遣いってほんと悩んじゃうのよね～、なんて言うそんなあなたに必見！

今回紹介する本は、
お金と上手につきあう子になる育て方鶴田明子・著

「親子のマネーカウンセラー」として活躍する鶴田さん。
日本では数少ない「お金の話も出来る子育ての専門家」として、
講演の依頼が殺到しているとか。

このブログをご覧の皆さんに質問です。

それでは最初に、私のように子育てしているという方に聞きます。

・皆さんは、子どもとお金の話をしていますか？

それ以外の、独身の方、既婚者子無しの方に聞きます。

・自分が小さい頃、ご両親にお金の話をされたことがありますか？

どうでしょうか？
おそらく大半の方が、「していない」や「されたことはない」と思われたのではないでしょうか？

私もそうでしたから…
お金の話をするといっても、基本苦手な方が多いのでは？

しかし、
親子でお金の話をすることは、親子関係においてとても大事なことだと鶴田さんは言います。

実際、高校の先生が頭を悩ましていることが、
大学受験に合格し、いざ…という時に、準備不足（授業料などの学費が払えない）で退学を余儀なくされる…
という、目を背けたくなるような事実。

しかし、

けれど、こういったお金の話は、子どもと話し合うことで解決できることがたくさんあります。
大人に近づいた年齢の子であればなおのことです。
けれど、話せない親がいます。
言いだせない子どもがいるのです。

日本人はお金の話をするのが苦手だと言われています。その根底には、
「お金の話をするのは、はしたないこと」
「お金儲けはいやしいこと」
「子どもにはお金の心配をさせてはいけない」
といった心理が働いているのでしょう。

長い人生を安心して生きていくためには、
お金の知識はあったほうがいいものではなく、なくてはならないものです。(p3)

確かに。
自分の子供が、お金と上手に付き合えるように育てるのも親の仕事かもしれませんね。

お金持ちと言われている人の家では、一家団欒の時間によくお金の話をするそうです。
そうしてきちんとした金銭感覚を身に着けさせるのでしょう。

子育て世帯のみならず、一読されることをお勧めします。

お金と上手につきあう子になる育て方鶴田明子・著

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2016年01月16日のつぶやき

kazubonnou39108 / ｋａｚｕ＠シンガー
　at 01/16 03:37

kazubonnou39108 / ｋａｚｕ＠シンガー
　at 01/16 00:10

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2016年01月16日

2016年01月15日のつぶやき

kazubonnou39108 / ｋａｚｕ＠シンガー
　at 01/15 22:41

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kazubonnou39108 / ｋａｚｕ＠シンガー
　at 01/15 03:44

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　at 01/15 00:10

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【読書記事】確かに「見た目」は大事ですが…これホント!?「人は「そとづら」が9割」三枝理枝子・著

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「そとづらが9割」ってどういうこと？

今回紹介する本は
人は「そとづら」が9割三枝理枝子・著

著者の三枝さんはＡＮＡの元ＣＡ。
これまでＶＩＰ（皇室、総理、国賓）フライト乗務のほか、
実機の新人客室乗務員訓練のインストラクター、
チーフパーサを務めるほどの実力の持ち主。

そんな三枝さん曰く、

「内面磨きより、「そとづら」磨きが大事なのです」

普通、「そとづらが良い」とかってあまり「ほめ言葉」として使われませんよね。

私がもし言われたら、
「えっ、それって八方美人ってこと？」
と暗い顔をしてしまいそうになります(-_-;)

しかし、三枝さんに言わせると、「そとづら」こそが大事であると言います。

そして、私がちょっと驚いたことは、「うちづら」（内面）は無理に変えないということ。
うちづらは、仲良くなっていけば自然とわかってしまうもの、
それよりも、まずは「そとづら」を良くすることを優先させたほうがいい、というのが三枝さんの思いです。

「そとづら」磨きは悪いことではありません。

人は善きことを行うことによって、自分ばかりでなく他人をも幸せにすることが出来ます。

その善きことでも、人に知られないように密かにする善行を「陰徳」、それとは逆に周囲にわかるように行う善行を「陽徳」と呼びます。

世の中では、人知れず行う「陰徳」は尊く、大変素晴らしいと言われています。私自身も陰徳はとても大切で、これからも実践したいと思っています。

でも、人の目に触れる、皆が見ることができる「陽徳」を実行することが、明るさを求めている現代では必要なのではないかと思います。(p199)

「そとづら」をよくすることが、「善行」に通じる。

そう、三枝さんは確信されています。

人に明るい光を与えることにより、
与えている自分自身が喜びを感じるだけでなく、
周りや世界を明るくしていく事が出来るのです。

ろうそくの灯は、分け与えても決して減ることはありません。
逆に分け与えることでどんどん明るくなります。(p200)

私も「そとづら」を磨いて「陽徳」を心がけたくなりました。

皆さんは如何でしょうか？

人は「そとづら」が9割三枝理枝子・著

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posted by ｋａｚｕ＠シンガー at 07:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書記事

2016年01月15日

2016年01月14日のつぶやき

kazubonnou39108 / ｋａｚｕ＠シンガー
　at 01/14 00:10

posted by ｋａｚｕ＠シンガー at 09:01| Comment(0) | TrackBack(0) | つぶやき

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