なんでそんなに難しい道に行くんだ。
と言われたこともある。
人との距離感が掴めなかったので
変に気を使ったり、
どこまで踏み込んでいいのかもわからなかったり。
なぜか
笑わせないととか、
本当に
人に対してどういう自分を
見せればいいのかが解らなかった。
25歳から30歳
暗闇を走っているかのようでしたが
35歳あたりから
何となく
社会の階段を歩くことが
出来るようになり
アクセサリーを通して
色々な人と
繋がりが持てて、
人との距離感ということと
自分のカラーというか
ようやく自分の立ち位置のようなものが
掴めてきて
これくらいでいいんだな
という自分が出来上がりました。
色々な人を見てきたからでしょうか、
知らない人に対しては
余り何も追求しないし
仕事関係には
なおさら。
結構、自分が傷ついてきたのは
簡単な他人の一言だったりするので、
自分に必要のない発言は
家の中だけにしています(笑)
あの子なら怒らない
と思われているかもしれませんが
表現していないだけで
ムカついてます(笑)
全然知らない人に
あの子は変わってしまった
と嘆かれたり
知らない人が
色々呟いています。
結局、知ってるふりがしたいだけなのかな
とも思います
私は私。
何も変わっていません。
ただ、
少し生きやすいように
変化したのは
35歳から介護の仕事を始めてから
そこから
43歳まで。
約十年
生きるか死ぬかの世界の中で
戦い抜き
根性がついたのが一番ですね。
あの子が変わってしまった
と
ほんの2・3回話をした人に言われたとき
人間って簡単に
言葉を発するし、
簡単に捨てるんだな
とも感じ、
よく考えたら
人間なんてその繰り返しなのかな
とも思います。
面白いことも
沢山あるけれど、
みんな本当のところ
変わってしまったと言ったおばさんは
本当は私が激変してほしかったんじゃないかな。
みんな、何かしら刺激を求めている
だから、
所詮ワイドショーのネタの様に
簡単に私なんて変えられてしまう。
そういう事実を
私は理解しているし、
みんな特に女は甘い蜜が大好きなんだ。
あの子は怒らない
確かに私は怒らないけれど
私はそっと離れていく。
女なんてみんな
そんなものだと思う。
所詮
おとなしいあの子が
有名になるなんて
おかしいし
その現実を
変わってしまったことにして行くんだろう。
そういう魔術は
永久に変わらない。
だって
女だから。
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