こうやって
皆、大人になっていくのかもしれない。
辛さも
寂しさも
一切合切、全部引き受けて
戦っていく。
だって
自分しかいない。
私が守らないといけない。
修羅場になっても
負けることの出来ない勝負
私しかいない。
そう思いながら
きつく髪を結い
風を切って歩く。
守ることの意味を
ここ数年で
叩き込まれた。
お前は守る立場の人間だよって。
今まで守られていた
父の姿
私はどんどん強くなっていく。
でも、
それでいい。
守るものがあるから
それでいい。
必死に生きていくことは
何かを守っていくことなのかもしれない
守るものがあるから
生きていこうと思うのかもしれない
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