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2024年07月07日

全てを失った時。

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自分に溺れることが無くなったのは
自分が
自分で評価していくこと、
一番怖いことだと思うから
溺れることが無くなった。

20代の私は
とにかく仕事ばかりしていて
毎日
朝から晩まで働いていて
でも、
若いから
出来るんですね、
今じゃ無理だと思いますけれど。
良く働きました。
好きでしたね
接客の仕事が、

ブランドも好きで
ちゃんと理念や
スタイルの一貫している
そんな紳士服ブランドでした。

色合わせに
お客様の層も良く
可愛がってももらえていたと思います。
自分でも
接客が向いていると思いますし
自分で店を持ったこともあるくらいだから
好きなんだと思います。

その
会社は
販売代行から
直営店に変わり
いとも簡単につぶされていました
社長が自己破産


ちょっと
スっとしました。

私も何もかも
手放したので
スーッと
わだかまりのようなものが
抜けていった

全てを失くした私に
私以上に無くなった社長
年も47歳くらいだったかな。

今どうしているんだろう。
そんなことを考えるときがあり
時折
夢に出てくる時がある

死んだのかもしれない


やったものは
やられる

そんなことを
この社長で学んだのですが、
人って
簡単につぶされるんだ
とも学んだ。

その時に
私は自己評価なんて
あてにならない
そこから
私は変わったのかもしれない。

大事なのは
楽しく暮らすこと。
楽しく仕事をすること。

一生懸命。
posted by fmkopenopen at 09:43| Comment(0) | お局話
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