今年の夏は少しマイペースなのかもしれない
そんなことを感じながら
冷たい水を飲む
コロコロ変わる
雲の形を
ずっと目で追いながら
小さな今日の幸せを探す。
簡単に手に入るようなことが
意外と難しい
そんなことも
感じながら
氷をかじる。
小さなころに
聞いていた町の音と
少しづつ
変わってきている今。
なんとなく寂しいのは
ささやかな
遠い声が無くなったこと。
そんな
小さなころを思い出しながら
また遠くの空を見て
動く雲を見ながら
今日という日は
一日しかないのだと
教えられている
夏の日の私の勉強。
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