父が生前自分で買った万年筆が出てきた。
母が
これ出てきたんやけど・・・
と箱を私に見せてくれ、
空箱だったのですが、
PARKER
有名なブランドだった。
筆箱に入ってるん違うか。
と
筆箱を探すと
真新しい万年筆が出てきて、
私が譲り受けることになった。
何となく
文章を書くことが好きで、
こうやってブログを書いているのですが、
リアルに
今のタイミングで万年筆を見つめると、
このまま頑張れよ
と、
父に言われているような気がする。
少し重い万年筆。
文章を書いてみると
不思議と文字がきれいに見える
父は万年筆をあまり使わないままに
居なくなってしまったけれど、
こうやって
今になって、
万年筆が出てくると
今だから
訴えかけられるようなものがあるな
と、しみじみ感じます。
きっと
父のことだから、
ここからが大変なんやぞ。
とボソッと
一言、重く言われているような気がする。
大切に使うね。
きっと、そういう思いで見てくれているような気がする。
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