いつとなく
心の闇を開いていくたびに
孤独という名の自由に希望の光を見出す
その光の中に
誰かが見えるんだけど・・・
誰かが手を伸ばす
衝動的に掴もうとするところで
直ぐに目が覚めるんだ
そして、
またあの手を探す。
なぜだろう?
私の世界の中に
簡単に入って来たくせに
簡単に離れていった人々
そして、
また私を追いかけてくる
逃げ惑う私に
闇に、光に
何度も光を探しては
消えていった人々
彼らはいつになったら
私から離れていくのか
呪縛。
呪縛。
この呪縛は
私を見ていない
私の光だけを見ているだけだ。
私から離れていったように
光が消えると
直ぐに闇に戻るだろう。
ただ
光の中から伸びてきた手を
掴みたいだけなのに
引きずり込まれそうになる
暗闇。
なんどもなんども
蜘蛛の糸
互いに支えあうことでしか
乗り越えることができない
闇が光に変わるころ
きっと
ただ一つのものの価値を
理解するのだろう
大切なのは
いつも・・・・
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