2008年01月29日
山中で雪の真夜中にバイク故障
昨夜は雪が降りました。
(携帯持ってないのか!)
目的地まで車で行こうとも思いましたが、バイクを選択しました。
普段からバイクで行く道のりを、「雨とか雪だから」という発想で車に乗るのはバイカーとしてのプライドが許さないのです。
(へぇー、そんなもんなん?)
セル一発。
厳しい寒中でも、私の相棒はすぐに心地よいサウンドを響かせました。
「今日も頼むで・・・」
出発時に、いつものように私は心で相棒に語りかけると、
相棒はまるで、それにうなずくかのように動き出しました。
何もかもがスムーズな始動。
しかし、異変が起こったのはその数十分後でした。
往復30kmの道のり、往路の目的地約3km手前。
急にバイクの様子がおかしくなり、何度か止まりかけた後、
本当に止まってしまったのです。
以降、セルやキックを何度繰り返してもエンジンは動こうとしませんでした。
場所は民家もまばらな山中。
しんしんと雪は降るし、体は冷えるし、目の前は真っ暗。
(夜中やろ!)
闇夜の遠くでかすかに車の走行音を聞きながら、
「車にしとけばなぁ」と思いつつもそこはバイカー。
すぐに現実を受け止めました。
バイクに乗っていると、このような状況は常に覚悟しておかなければならないのです。
特に私のバイクのように、
親戚のおばちゃんからもらった、十数年前モデルの原付ならば。
(ただのポンコツか!もっとええバイクを想像しとったわい!)
ということで、倒れても完走した福祉選手の偉大さを改めて感じつつ、
どうすべきかをしばし考える私でした。
(福士選手やっつーの)
続く・・・
(携帯持ってないのか!)