2008年04月02日
同じ四連敗でも・・・
ジャイアンツが開幕から苦しんでいます。
圧倒的戦力から予想された結果と大違い。
スポーツ新聞では開幕戦の負けから一大事のオンパレード。
連日世界的重要人物の葬儀が続いているかのようです。
選手、監督は大変でしょうね。
一方、東北楽天イーグルス。
このチームも開幕から四連敗しました。
でも、こちらの扱いは日常茶飯事・・・
葬儀どころか、どこか愛嬌の残る新米先生のミスのような感じ。
「あーーー、またやっちゃったね・・・」
同じ四連敗でもこんなに違うものかと思います。
内容的には楽天の四連敗の方がはるかに上。
勝負で負けても試合で勝っているのが何試合かありました。
ジャイアンツは全て完全な負け試合。
その後楽天は五連勝。
ジャイアンツの場合・・・
だいたいが、大物選手はエンジンがかかるのが遅いので、
まだ目覚めない獅子・・・とも考えられますが。
というより、そうとしか結論が出せません。
野球の勝敗とは・・・
いくら頑張っても選手個々の力が影響するのは7割まで。
後の3割はチームの結束力と雰囲気と役割分担。
ここを支配するのが監督の技量。
昨今のプロ野球を見ていると、
明らかに監督の技量で優勝できるという事実を感じます。
そう思える監督が何人かいます。
選手はもちろん、野球に関してはプロ。
でも、その前に20〜40才前後の生身の人間です。
精神の持ち方次第で能力の発揮具合が全く違ってしまうのです。
解説者の解説を聞いていて、
選手のメンタルな部分に全く触れない人はまず、
優れた監督にはなれないでしょう。
私の考える監督像・・・その1