業種別に見た、業況判断DIの推移
業種別に業況判断DIの推移を確認すると、建設業を除き、2020年第2四半期は大きく業況が悪化したが、その後いずれの業種でも2期連続で回復した。その後は、業種ごとに傾向は異なるが、建設業を除いた全ての業種において、2022年第2四半期で大きく上昇し、その後2期連続で低下している。
今後の設備投資における優先度の推移
2017年度と2022年度における、今後の設備投資における優先度の推移を見ると、中小企業の今後の設備投資における優先度は、「維持更新」から「生産(販売)能力の拡大」や「製(商)品・サービスの質的向上」とする傾向にあることが分かる。