2017年10月06日
食欲の仕組みとストレスについて〜ダイエット知識の再確認〜
どもっうなじろうです。
今日は食欲とストレスについて少し再確認です。
まずは食欲とはそもそも何かと言う話
食欲とは脳が作り出すもの
まず、そもそも食欲とは脳が作りだしている物です。
空腹感、満腹感をつかさどっているのは脳の「視床下部」と呼ばれる場所
その視床下部に空腹感を作る「摂食中枢」と満腹感を作る「満腹中枢」が存在している。
これら神経細胞は血液中の栄養素の過多と胃の状況で物事を判断する。
まず胃の情報。
食べ物が入っていて胃が膨らんでいるかどうか。
もの凄く単純に食べ物が入っていれば満腹中枢が刺激される。
次の血液の情報
食事から時間が立つと血中のグルコース(糖質)が減っていきます。
そうすると今度は皮下脂肪などが分解されて肝臓に流れる。
肝臓ではその脂肪を分解しエネルギーに変換する。
その際に脂肪酸と呼ばれるものが残る
これが血中に流れ出て満腹中枢の働きを抑制する。
結果、摂食中枢が優位になってお腹が減るようになる
つまり、お腹が減っている時に脂肪が分解されているという事だな
またそれ以外の要因も神経細胞を刺激することがわかっている。
視覚、嗅覚も満腹中枢を刺激することがわかっている。
旨そうな物を見たり嗅いだりするとやはり腹が減る。
そのことから考えると
まず
・食べ物のことを考えない事
・おいしそうな映像を見ない
・糖質の無い食べ物で胃を膨らませておく
は有効だという事だ。
ストレスは食欲に影響する
ストレスを受けると人によって食欲が増す人、逆に食欲が減る人がいる。
これはCRH「副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン」と呼ばれるホルモンが関係している。
このCRHはストレスに対して対応するためのホルモンです。
食欲を湧かす性質と減退させる性質どちらの性質も持ち合わせているホルモンです。
実はまだどの状況でどちらの性質が優位になるかはわかっていません。
ただ、一つわかっているのは過度なストレスはダイエットに良くないってこと(笑)
取りあえず今日はここまでです。
では(´∀`*)ノシ バイバイ
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