2022年10月07日
アオシマ1/24トヨタセリカLB ⑧ボディ窓枠、メーター、ボンネットルーバー＆オーディオ類塗装
ボディ色塗装が終わる感激にひたる暇もなく窓枠などの細かい塗装の作業に入ったちゃーべんは、マスキングテープを切り貼りして直線的な部分をマスキングする作業から開始した。
フロントウィンドウの下部は大きく曲線を描いているだけでなく、ルーバーやワイパーの基部などの突起物があるので息を止めて面相筆で塗装することにした（その他、窓の曲線部なども）。
また、後ろの窓は窓の周囲に「LIFT BACK」などのモールドがあるので、マスキングテープを冷や麦並みに細く切って貼り付けた。
また、メーター類は透明部品となっており、目盛りの凸モールドを隠蔽力の強い銀で塗装することにしたが、当然はみ出ないように細心の注意を払う。ここもまた面相筆の技術が問われる部分ではあるが、細かすぎる部品でない所が却って安心できるポイントかもしれない。
モールドに塗料を乗せてそれらしく雰囲気が出てくると、何だかちゃーべんも実車に乗ってハンドルを手にしたような錯覚に陥ってしまう。ここもまたこのキットの楽しい部分だとちゃーべんも思う。
↓こちらのセリカも街道レーサーがいっぱいいましたネ
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ボディーの窓枠にまた話を戻すが、窓枠の銀を塗る前に、ボディとの境目にまず黒を塗る。乗り物でいえば、例えば電車の旧型国電などでも、近代化の改修の一環として、窓枠を「Hゴム」に変更した車両のように、サッシ部とボディの境目にゴムがあるような感じを出すためである。
そのあとでその黒の部分を塗りつぶさないように銀色をフリーハンドで均一に面相筆で塗る作業をする段取りだが、こうした所もじっくりと腰を据えてあわてずにやりたい。ここもオモチャっぽさを出さないようにするためには大切なプロセスだと考えている。この部分は塗装後に写真をアップするので…、ていうか、今日はそこまでできなかった…。
今回の改造のキモの一つであるボンネットルーバーの改造＆塗装だが、4つあるルーバーの孔のうちの後端の一つを切り取り、整形をしたのちに
トランザムキットの分…黒（ルーバーの孔の縁を銀色に）
マルーン/白ストライプの分…銀（孔は黒）
に塗装する。ネットで見る限りではボディと同色の個体が多かったが、アクセントとしてキマることを最優先し、こういう塗装にした方がカッコイイと思ったからだ（ついでに言えば形状も多少異なるが）。
一番いいのは自作だということはわかっていても、今のちゃーべんにはゼロからどうやっていいのかわからない…。
四角い形を連ねた形をしているからプラ板で作れるかななどと考えたりしたが、何かで代用した方が得策と思い、ストックパーツを増やす覚悟でハセガワのルーバーの部品を取り寄せた次第。
かっちりしたモールドは違和感なく一パーツとして「ハマる」ことは間違いない。よくぞ作っていただいたと思う5連バナナテールと相俟って、排ガス規制以前の雰囲気を出すには大切なパーツの一つだと思う。
細かいパーツのゲート跡や塗り分ける部分を塗装することも地味な作業ではあるが、カッチリとしたパーツ類を塗り分けていくとまたメカらしい雰囲気が出てきてワクワクする。クルマの中のオーディオ機器類も「ここに置いて操作するのかな？」などと考えてレイアウトしながら作ることが楽しいのだ。リアシート後ろのスピーカーも、他の車種にはついているのにセリカLBの組立説明書には描かれていない。他の車種と違ってラゲージスペースになっていることを考慮したものだろうか？
あと、言い忘れていたがバケットシートはトランザムキットの方に2脚とも使用することとし、マルーンの方はノーマルシートを使うことにした。
改造された旧車によくあるモディファイで、運転手側のみ新しめのバケットシートというものをよく見かけるが、ちゃーべんは敢えてシートのチョイスからもノーマルの雰囲気を残したものとチューンドの雰囲気を出した個体との雰囲気の違いを強調しようと考えた。いろいろとお好みのモディファイができるこのシリーズの魅力を、心行くまで堪能するちゃーべんであった。
↓初代に負けない人気でした
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