泥沼から遠吠え

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ついに明日で最後のアメリカだ。
４２日間のアメリカで俺は何を得ることができた？

それは自分の情けなさだ。

詳しく言うと　本当の自分が知ることができたこと。

孤独になれたこと。不安や恐怖と戦いながら１歩ずつ前に進めたこと　これはまた僕に勇気と行動力、そしてフットワークの軽さを与えてくれた。

一方で本当の自分を知ることができた。

人と交流することが好きじゃないのかもしれない

テレビマンガ本音楽を聞いてる方が好きなのかもしれない

でも本当はもっといろんな人と話したいのかもしれない。

でもそんな勇気がないのかもしれない

そんな１歩が踏み出せないただのヘタレなのかもしれない

ただ見せかけだけの勇気をだしてる自分なのかもしれない

そんな化けの皮を剥がした自分を知ることができた　

まずそれを知ることができたのがこの旅の収穫であり２２歳の僕の貴重な１歩である。

これからは誰も教えてくれない　実は答えなんかない。

高校を卒業してから　大学を入学してまで。少しずつ少しずつ歩いてきた。

知らないことがたくさんあった、気づいたこともたくさんあった。
今現在も迷い続けている。

答えは自分で決めるしかない。　成功も失敗も自分でどうにかするしかない。　無理やり成功にするしかないんだ。
人生は誰も方向を示してくれない

自分で歩んで行かなければならないんだ。


自分で舵を取らなきゃいけないんだ。

遅かれ早かれ　気づくことができてよかった。



笑っていても　　　

泣いて過ごしても

平等に時間だけは流れていくんだ。

もっと問いかけろ

もっと考えろ

もっと苦しめ

もっともがけ

生きる活力　本当の喜び　本当の幸せを知りたい


生きててよかった　　そんな夜を探してる。