釣り具の基本

釣り具選びの基本を紹介しましょう。
誰でも釣りが初めての時はわからないことばかりです。
釣り具も自分で選ぶことはできないでしょう。
釣る魚によって竿や糸の種類を変えなければなりませんが、実際にどのような魚がいるか事前にわからないこともあるため、最初の1本はマルチ型がおすすめです。
シンプルマルチ型と呼ばれる種類の竿です。
何にでも対応できますが、釣りに慣れてくると中途半端な竿になってしまいます。
それだけ釣り具のことがわかってきたと思えるでしょう。
竿だけではなく、ウキを付けたり、リールを付けたりする場合にはそれぞれに適した竿があります。
釣り具についてわからないことがあれば、釣り具店で聞いてみることをおすすめします。
インターネットにはたくさんの情報がありますが、自分が行こうとしている釣り場で何が釣れるかは釣り具店の人が知っています。
竿の良し悪しを見分けることは初心者には難しいのですが、安い竿で失敗するのは嫌でしょう。
また、高級ブランド品だからいいと言うわけではありません。
まずは、リールシートがステンレスを選びましょう。
リールシートは竿に付けられた金具ですが、塗装品ではいずれ錆が出てきます。
ステンレスやチタンが基本です。
それから竿を持った時に真っすぐになっていることが基本です。
左右に曲がった粗悪品も少なくないのです。
始めから、すべての釣り具をそろえることは難しいですから、ある程度は上級者から借りることになります。