アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

アムトラックで行く、アメリカ大陸横断旅行記 Vol.12 食堂車編その1

7:15pm ディナーの予約の時間が来たので食堂車へ。どんな人と相席するのか期待半分不安半分。案内された4人掛テーブルには神経質そうな白人中年夫婦が横並びに座っている。私は彼らの向かいの窓側に席を取る。早速挨拶を済ませ、メニューを眺めていると、このテーブルの最後の席にやってきたのはかなり横幅の広い白人のおじさん。このおじさんとも挨拶。うぅ狭い。

これがアムトラックの食堂車のディナーメニュー。3つ折りのメニューの右端で、左側に朝食・中央に昼食メニューが載っています。裏側にはキッズメニューとドリンクメニューも。

寝台客の場合はこの車内での3回の食事(デザートまでOKで、アルコールは別料金)が料金に含まれているので、食べないと損!なのですが、コーチ席の利用でも、食堂車は料金を支払えば全く問題なく利用できます。(ただしどちらの乗客もチップは払います)

メニューはもう目を通してあるんだけど、決めあぐねてもう一度見ていたら、ウエイトレスが本日のスペシャルはポークチョップだと告げに来てくれる。今日のシーフードの方はサーモンだった。

なるほど、Chef's Evening Marketplace Spacialってやつだ。
メニューによると、

Vegetarian Pasta
ベジタリアン・パスタ
・・・・・$12.50

Herb Roasted Half Chicken
ハーブローストハーフチキン
・・・・・$14.00

Chef's Evening Marketplace Spacial
シェフの今夜のスペシャル
・・・・・$16.75

Marketplace Seafood Selection
本日の魚料理
・・・・・$17.50

Garlic Butter Marinated NY Strip Steak
NY風ショートロインステーキ
・・・・・$22.50

となっていて、魚料理を聞いてからチキンかどちらかにしようかな、と思っていたけれど、ポークチョップは良さそうに思えるので、今回はポークつながりで先ほどのシカゴのリベンジを果たすことにしよう。どれを選んでも、サラダとロールパン、それに食後の飲み物(コーヒー・紅茶・ミルクのどれか)はついてきますよ。

7:30pm それにしてもこのテーブルはお通夜の様に話が弾まない。(あんたらそれでもアメリカ人かー!)と心のなかで叫びながら、私も話を振ってみる。隣の野球帽をかぶったおデブなおじさんはあまりに不愛想で怖いけど、意外にも向いに座っている夫婦のうち、眉間に深い深いシワが刻まれた学者風の気難しそうなおじさんの方が、色々と質問をしてくれるので時折の沈黙を乗り越えればやっていけそうだと、半ば自分に言い聞かせる。やはり乗客にアジア人は珍しいので私への質問は多く、留学生としてニューヨークの大学に行っていた事を話すと結構食いつきがいい。この沈黙を破るためなら何でも答えるよー!

この状況を打開するために早くオーダー取りに来て欲しいけど、ほぼ満席の車両にウエイトレスは一人。

タスケテー!


アトランティックサーモン焼ハラス 生食用 500g

新品価格
¥810から
(2011/12/1 05:38時点)








この記事へのコメント

   
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。