楽天が携帯市場に競争へ！格安各社が危機感！ iPhone対応なら寡占に風穴も？: ちょいワル

2020年06月14日

楽天が携帯市場に競争へ！格安各社が危機感！ iPhone対応なら寡占に風穴も？

楽天が携帯市場に競争へ！
格安各社が危機感！
iPhone対応なら寡占に風穴も？

楽天が４月に携帯電話サービスに本格参入
携帯大手傘下の格安スマートフォン事業者の新プランが相次ぎ、打楽天への対抗姿勢を強めています
楽天の通信網や端末などまだ、課題があり、大手を巻き込んだ本格競争に発展するにはまだ時間がかかりそうだが、楽天参入が既存事業者の戦略にも影響を与え始め
楽天キラーとして、ＫＤＤＩ（ａｕ）傘下の格安ブランドＵＱモバイルが６月１日に導入した新料金プラン、スマホプランＲは月に利用できるデータ容量が１０ギガバイト（ギガは１０億）で月額料金は２９８０円（税別）
従来の同料金のプランよりデータ容量を１ギガバイト増やし
容量を超過した後の通信速度も従来の３倍以上となる毎秒最大１メガビットと、動画視聴に支障がない水準に高めました
楽天は自社回線がある都市部ではデータを使い放題
それ以外ではデータ容量が５ギガバイト
ＵＱは料金とデータ超過後の速度を同じにしつつ
データ容量で勝負できるようにしました
ソフトバンク傘下のワイモバイルも７月１日に月額３６８０円（１０分間の無料通話込み）のプランの価格を据え置いたまま
データ容量を１ギガバイト増の１０ギガバイト
データ超過後の速度を８倍の１メガビットにふやす
楽天はサービス開始時に５ギガバイトに引き上げたことで評価が一変しました
プラン内容が近い格安スマホは、顧客を奪われかねないとの危機意識が強まるでしょう
携帯大手の見方も変わりつつありますが、競争を本格化させ、大手３社の寡占に風穴を開けるにはまだ力不足です
通信網が弱く、ｉＰｈｏｎｅ（アイフォーン）に未対応といった課題もあります
当初遅れていた基地局整備は計画を前倒しできるまでになり、来年３月までに人口カバー率７割を実現すると強気な目標を掲げています
ｉＰｈｏｎｅへの対応については、米アップルに一定規模の端末販売を約束する必要もあり？
日本でスマホ販売の半数を占める人気機種があれば、格安スマホからの移行や顧客獲得を進めやすくなる、アップルとの交渉の行方はどうなるのでしょうね

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