2019年05月12日
丁度いいランニングの頻度は、一日置き!
体力づくりには、手軽に始められるランニングがおすすめ
自分の好きな時間に、自分に合ったペースでおこなうことが可能なランニング
(費用など一切かからず手軽)
効果的なランニングの頻度は?
毎日走ったほうが良いのか、週に何回かに抑えたほうが良いのか
ランニングをすると得られる効果
体力向上を目標にランニングを始めたら、ほっそりと引き締まった体に大変身できたと喜ぶ声をよく耳にします
立ち止まらずゆっくりと走り続けることは、自分が思っている以上に多くのエネルギーを消費し、脂肪の燃焼の効果があります
ランニングは有酸素運動で、酸素を体内に取り入れることにより、体についた脂肪を上手に燃焼します
ただし、20分以上継続してランニングをしなければ、脂肪は燃焼されません
(体の脂肪を落としたい人は、毎回20分以上走る)
ランニングをすることにより徐々に体力がつき、疲れにくい体へと変化し、繰り返しおこなっていくと、気付かない間に長距離を走れる程になっていることもあります
(軽い気持ちで始めたランニング、数年後にはフルマラソンに出場なんて事も)
毎日ランニングをすることのメリットとデメリットを比較!
初心者が初めから毎日走り続けるというのは、肉体面で考えると難易度が高いです
毎日ランニングをするメリット
毎日走るとカロリー消費が多く幸福感までも感じ、人を輝かせるのに最も適した習慣です
最大のメリットとして、消費するカロリー量と落とせる脂肪量が多い
一般的なジョギングペースで計算すると、
消費できるカロリーは30分当たり、200〜280kcal程度
50kg前後の体重の人が30分が走ると約220kcalのカロリーを消費する
50kg前後の体重の人が30分間運動すると
サイクリングで85kcal
エアロビクスで100kcal
ランニングはこれらの運動と比べ、倍以上ものカロリーを消費する
毎日走り続けることにより体が馴染み毎日走るものだと思えるように、走ることが毎日のルーティンワークとなり、習慣として定着
違和感なく走れるようになるには、毎日続けて走ることが必要
ランニングの回数を積み重ねることにより、体力、脚力、腕力が付いてきます
ランニングにおける各種能力は、低下することなく、毎日走り続けることで徐々に走りやすくなり、同時に心肺機能が高まっていくので持久力が向上し、次第に走行距離が伸びていくため、脂肪の燃焼効果も高まります
幸福感がまします、現代ではランニングが脳に最も効果的な刺激を与えると話題に!
ここで注目したいのが、脳内ホルモンのセロトニン、脳内で働く神経伝達物質の1つで、感情や気分のコントロール、また精神の安定に深くかかわっています
セロトニンが不足してしまうと、脳の機能低下を引き起こしたり心のバランスを保てなくなり、ストレス障害やうつ病、睡眠障害の原因にもなり得ます
セロトニンは活性化すると、心の中に幸福感が生まれ、ランニングをすることにより分泌されるセロトニンは、毎日走ると決めて実行・継続することでより脳内に蔓延し、目標を達成している自分が好きとの自己肯定感をも引き出します
毎日のランニングにデメリットもあります
疲労が溜まりやすく抜けにくくなり、怪我や故障が生じる危険性を高めます
毎日続けなければならないという精神的圧迫との狭間で苦しむ事も
ランニングの着地時には体重の約3倍もの衝撃が脚にかかるので、初心者が初めから無理をしてしまうと、膝やアキレス腱、ふくらはぎ、足の裏、股関節だけではなく腰にまで負担をかけてしまい、怪我に発展することは少なくありません
ランニングに挫折した人としなかった人を比べると、ランニングをする頻度に大きな違いがあるようです
挫折しなかった人は週に3回
挫折した人は毎日走る
人が一番多かったのです
ランニングを継続しておこなうため、習慣化することは非常に重要なポイントですが、初めから意気込みすぎて毎日体を酷使していると、体も心も折れてしまう可能性がある
毎日のランニングにおいて最も注意するべきところは途中での挫折です
ランニングは身体的にハードなスポーツで、特に脚の筋肉を酷使するので、走った次の日には筋肉痛が残ってしまいます
筋肉痛は、筋肉の繊維が切れてしまい、それが回復段階に入ったときに生じる傷みで、回復がおこなわれ完了すると、その筋肉は傷付く前よりも強く、太くなります
傷付けて太くなるを繰り返しながら筋肉は鍛えられることを超回復といいます
回復するのに必要とされる時間は、だいたい2〜3日かかります
ランニングの効果を出すために超回復を利用するべきですが、毎日ランニングをすると、この絶好の機会を失います
脚の筋肉が回復する前にまた傷付いてしまうので、より強い筋肉になれず、傷む箇所をかばうフォームで走り、膝などの弱い部分にダメージが蓄積し、結果としてランナー膝などの原因になってしまいます
毎日走るよりは1日置きがいい理由
肉体面かつ精神面におけるゆとりが大きく関係、最初は張り切って必死になるものの、それが続かなければ意味がありません
ゆっくりと体力向上を重ねていけるよう、長期的な視点を持ち、走ることを1日置くことにより、走った翌日は休養に充てることができるので、体の疲れがしっかり取れます
毎日走ることへの精神的な苦痛も、1日の休みを入れることで大幅に軽減でき、気持ちの面での余裕が生まれ、休養により軽くなった体と前向きな気持ちとの相乗効果により、ランニングの苦しさから解放されます
何事においても、肉体的および精神的によい状態を作ることが、継続していく秘訣なので、ランニングに対して楽しさを感じるようになります
有酸素運動による脂肪燃焼効果を期待するのであれば、有酸素運動を短いスパンで繰り返す必要があり、1週間に一度では有酸素運動の効果が下がってしまいます
1日置きのランニングはそのスパンが最適で、有酸素運動の効果を効率よく積み重ねることが可能
休息日に体のメンテナンスをおこなえる
ランニングをしたときに痛くなった部分のマッサージをしたり、ストレッチをする時間をかけることが可能になるので、大きな怪我の防止にもつながります
休息日に軽い運動をすることにより、血流が良くなるため乳酸等の疲労物質が流れ、老廃物や疲労を取り除いてくれます
毎日体を動かす習慣が定着し、結果的にランニングを継続しやすくなります
ストレッチやヨガなど、あまり激しくない全身運動が、おすすめです
ランニングでは鍛えにくい部分や普段は使わないような箇所を気持ちよく動かすと、血流が良くなり柔軟性も増すため、ランニングや回復の効果をより一層高めます
(15分位の短時間でもOK)
ランニングをした後は、かなりの疲労を溜め込んでいますので、疲労を放置したままにせずしっかりとリセットし、元気な体で次のランニングに臨みましょう
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