2018年12月16日
フライ・ボーイズ(映画)
フライ・ボーイズ
2006年 アメリカ映画
(日本での公開は2007年)
実話をもとにした「ラファイエット戦闘機隊」の物語
これは良かった。
当たりでした。
実話に基づいているとはいえ、ドキュメンタリーではないのですが、第一次世界大戦当時のフランスの様子が良く分かりました。
ドイツ軍は相変わらず酷いですねー(笑)
国際法を全く守っていない。
撃墜されて、不時着したフランス軍のパイロットを空から機銃射撃をして殺してしまう。
ストーリー性が売りだと思われますが、主人公のブレイン・ローリングス(ジェームズ・フランコ)がなかなかカッコいいし、二枚目っぽくふるまうところも好感が持てました。
ヒロイン役のルシエンヌ(ジェニファー・デッカー)も田舎娘の感じが良く出ていて良かった。
本来はとてもきれいな人だと思われるが、田舎風の雰囲気を醸し出していてよかった。
(ジェニファー・デッカー左とジェームズ・フランコ右)
ぼくは、恋愛ものの物語は得意ではないのですが、この二人は応援しました(笑)
そんな気持ちになったのが、亡くなられた兄夫婦の子どもたちの存在でした。
2人の男の子と、1人の女の子。
ドイツ軍が侵攻してきたとき、ブレイン・ローリングスは、助け出しに行くんです。
ハラハラしました。
登場した戦闘機は、時期がずれているという指摘もあるようですが、空中戦も実機と模型とCGを組み合わせたとても臨場感あるものでした。
B級のCGではありません。
フランス側は、ニューポールという機体
ドイツ側は、フォッカーという機体
最初は衝突していた上官との関係も戦いを通じて尊敬できる存在になり、仲間たちとの友情も芽生えていく。
それにしても、ドイツってやっぱり厄介な人たちだと思う。
【このカテゴリーの最新記事】
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8392368
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック