PPH法による内痔核手術
PPH法いぼ痔が急に悪化した。
PPH法体験談ネットで[いぼ痔]を検索していたときPPH法と言う新しい手術法を発見した。
数年前にイボ痔についてすごく調べたつもりだったがその時にはPPHなんて気が付かなかった。
愛知県のどこでできるのか検索し、家から1時間くらいの場所にある知多厚生病院
に決めた。
社会保険庁が認定した専門施設で保険使用が認められる。
全国で64施設、愛知県でPPH法を行う病院は4施設
・肛門科安藤外科(春日井市)
・知多厚生病院(知多郡美浜町)
ネットで
知多厚生病院の外科にPPH法のことが少し出ていた。
その中にある[赤ちゃんのお尻]、この一言が響いた。
受診 数日後の朝、突然行こうと思い立ち慌てて家を出た。
相当混んでいて3時間ほど待ち12時過ぎだったと思うが呼ばれた。
待つ間にトイレでイボを戻した。
村元雅之先生に詳しくイボ痔について説明を受けた。
先生の印象は裏のなさそうな非常に正直そうな信頼でき気さく。
数年前に散々調べて内痔核のことはよく知っているつもりだったのだがまだまだだった。
ものすごく分かりやすい説明だった。
いぼ痔がどういう物なのか患者に知ってもらいたいのだろう。
脱肛した場合は、常に戻しておくように言われたが、簡単ではない。
しゃがむと出てしまう時がある。
排便後は特に戻りにくい。便器に座った状態では戻せない。
手術を希望したが断られ、強力ポステリザン(軟膏)を処方された。
2回目の受診の時は強力ポステリザン(軟膏)と飲み薬ヘモナーゼを処方された。
今回は予約があったが1時間半くらい待たされた。
薬による改善は全く見られない。
3回目の受診で手術を勧められて日にちを決定。
強力ポステリザン(軟膏)を処方された。
術前検査の心電図、血液検査、胸部レントゲンを受けて帰宅。
4回目は手術の説明など聞いた。
過去の手術歴を聞かれるが、覚えていなかったり言いにくかったりすることがある。
レーシック、
ほくろ除去、
ジオン注射、
パイプカット等あるが言わなかったものもある。
入院初日 入院患者は車で来ないように指示があるため、妻と2人で車で病院へ行き受付後妻に帰ってもらった。
受付後コロナのPCR検査をして陰性の場合入院になる。
30分後陰性が告げられ病棟へ。
今日は何もすることがない。
夜から絶食。
夜熱を測ると39.7度だった?
自分も看護師もびっくり。
もう一度測らせてもらった。
今度は36.7度だ。こんな事があるとは思わなかった。
手術日 2021年1月7日 10時から水も飲んではいけない。
朝浣腸される。入れてる時から苦しい。
2分くらいで限界が来た。
お腹が痛い。しばらく便器から離れられない。
弁を確認してもらい塊はあまり出なかったがOKとの事で良かった。
オペ室の看護師が来て手術前の説明を受ける。
肛門周辺などの剃毛は無かった。
手術 午後1時半迎えが来る。
看護師と2人で歩いて手術室へ。
知多厚生病院の手術室がこんなに大きいと思わなかった。
帽子をかぶり手術室に入り名前と生年月日を確認し上の服を脱ぐ。
看護師さんがとっても良い。
手術台に上がり先生に点滴をされる。心電図などを装着。
いつも思うが医者は刺すのがとってもうまい。
優秀な人は手先も相当器用なのか。
手術台に座り背中を曲げ腰椎麻酔をされる。
看護師さんに肩をつかまれたまま受ける。
とっても痛いと聞いたことがあったためビビっていたのがバカみたいだった。
肩を持っていてくれる看護師さんがいるせいか安心して受けることができた。
全く痛くなかった。点滴より痛くない。
差別するわけではないがやっぱり看護師は女性が良い。なぜか安心できて心地よい時間だった。
手術室は楽しい部屋だった。
村元先生もオペ室にいる人たちも楽しい人ばかりで冗談も言っていた。
失敗しないのは同じなのかもしれないけど、テレビで見る手術とは違った。
村元先生も失敗しないらしい(看護師談)。失敗と思わない人もいるし。
看護師さんに肩を掴まれたまま7分座ったまま待つ。
この7分は私には心地よい時間だったが看護師さんには辛かったのかも、ありがとう。
麻酔が効いたのか確認されるが自分では分からない。
お尻の辺りが暖かくなってきたか質問されるが、全く分からなかったけど言われれば
そんな気がしないでもないと答えると先生は「温かいんです」と言う。
お尻を触られ「分かりますか」と聞かれ。
ペンで突いている感じだったので、ちょっとチクッとすると答えると。
「じゃあ効いています、怒れちゃうくらいつねってますから」と言う。
麻酔確認が終わり台にうつ伏せで寝る。足が下げられくの字になる。
穿いていたズボンとパンツを脱がされる。非常に素早く脱がされ何か掛けられたと思う。
お尻の辺りをいじっているのはわかるが何をしているのかはあまり分からない。
肛門の中を突かれている気がする。もしかして中に残った便を拭いているのかもしれない。
内臓を引っ張られる気がする。これが少し不快。
男なら金玉を軽く捻られるような?。女なら奥を突かれるような?。
これがしばらく続く。針で糸を通して引いているのだろう。
PPHを握った音が聞こえる。もう終わるんだと安心。
終わった時、先生は何分かかったのかを看護師に確認し20分だった。
止血したからだと。止血が無かったらもっと早く終わるのだろう。
隣にベッドが付けられ、そこに転がって移動した。
パンツを穿かされる。素早いため毛のない陰部はほぼ見られていない気がする。
気が付かなかったかもしれない。
先生にベッドを引かれ病室へ、途中家族に会うことはできないが前を通ると言う。
大回りで行ったり来たりするが、家族に元気な姿を見せたいようだ。
妻の前を通るとき先生は「お尻を見てあげてください」と言った。
良い先生と良い看護師の楽しいチームだった。
また手術するときは、このチームが良いなと思った。
怒っている人もいない、緊張している人もいない楽しそうな職場だった。
術後 部屋に到着後は1時間おきに看護師が熱と血圧を確認にくる。
微熱がある。
ちょっと麻酔でどうなるのか気になりチンチンを触ってみた。
分厚いガーゼが付いていて触る事ができなかった。
手術2時間後、足の麻酔はほぼ抜けた。
ちょっと気になりチンチンを見てみた。ガーゼなんてない。
ガーゼだと思ったものは自分のものだった。
麻酔が効いていて感覚がなく、触り心地はスポンジのようなガーゼのような物だった。
3時間後足の麻酔は完全に抜けている気がするが、チンチンにはまだ麻酔が残る。
太腿から麻酔が抜け出し足先も抜け陰部と肛門が最後に抜けたと思う。
初めは麻酔が効いているため痛くないが5時間くらいするとお尻が痛くなってくる。
痛み止めを注射してもらう。
お尻には大きなガーゼが。
うんちをしようとトイレに行ったときガスが出てお尻の痛みが強烈になる。
10分ほど激痛が続く。
尿 麻酔が利いている間はおしっこは出ないらしい。
膀胱などにも麻酔がかかるそうだ。
何時間も経ち麻酔が切れてもおしっこが出ない。でも出そう。
翌朝まで起きてはいけないため尿器をもらうが出せない。
寝ているからでないと思い看護師にトイレに行けるように点滴を移動できるようにしてもらうが
出せない。
出し方を忘れてしまった。
痛み止めを打ってもらってからうんちが出そうだったためトイレに行ったとき
ガスが出きった後おしっこが出た。
術後2日目 手術翌日 朝方痛いのでまた痛み止めを打ってもらった。
その後トイレでガスを出した後おしっこが出た。
ガスを出すと細かい便?か血の塊?のようなものがたくさん出る。
トイレでなくベッドの中でおならをしてもきっと出ると思う。
朝まで点滴と心電図と酸素測定器があったが外してもらった。
微熱(7度台)がある。
土曜日で病院は休み。看護師は少ない。
起き上がるとクラクラする。きっと熱のせいだと思う。
体を拭きましょうかと言われたがシャワーに入っても良いというので
シャワーを浴びる。ふらふらした。
昼食後頭を上げるとかなりクラクラする。
これは熱が高い気がするけど今日は忙しそうで看護師は来ない。
尿 おしっこが出ない。朝1度出ただけ。出そうなんだけど。お尻が痛くていきめない。
お尻 かなり痛い。
ロキソニンを飲むと5時間くらいは楽になる。
うんちはまだ出ていない。
トイレに座るとお尻がかなり痛くて恐怖により力むことは無理だった。
寝る前に飲む下剤をもらう。
頭痛 ちょっと痛いが横になっていれば問題ない。
術後3日目 今日は日曜日で病院は休み。
看護師は少ない。
朝シャワーを浴びて売店へヨーグルトとココアを購入。
売店へ行くだけでふらふらになる。
7度台の熱がある。
お尻 かなり痛い。
ロキソニンを飲むと5時間くらいは楽になる。
下剤を飲んだため便が出る。かなり細い。
出すとお尻の痛みは強烈に。10分程度は痛くて動けない。
トイレに行くのが怖い。
でも下剤を飲んだうんこは待ってくれない。
2回目も激痛だった。
便をするたびにおしっこは出る。
頭痛 ちょっと痛いが横になっていれば問題ない。
起き上がったり、頭を振ったり、するとかなり痛い。
食事中も痛いためあまり食べれない。
もぐもぐに合わせて耳鳴りもする。
売店まで行くとひどくなる。
iPadで検索したら腰椎麻酔後の髄液漏れのようだ。
脊椎麻酔後頭痛術後4日目 今日も旗日で病院は休み。
看護師は少ない。大きなナースステーションに看護師がいない。
熱はない。
お尻 かなり痛い。
ロキソニンを飲むと5時間くらいは楽になる。
頭痛 ちょっと痛いが横になっていれば問題ない。
起き上がったり、頭を振ったり、するとかなり痛い。
耳もおかしい。飛行機に乗ったような感じ。耳の中の気圧が変化していそう。
食事中も痛いためあまり食べれない。
糖尿病だがカロリー不足解消と寝たまま食べられるチョコレートを買ってしまった。
術後5日目 退院日 術後初めて先生に会う。先生に診てもらい退院許可。
頭痛は髄液漏れだと言われる。細い針を使用して1回で入ったのになあと。
(麻酔時に先生が25というサイズを指示していたのは確かだ)
1週間くらいで良くなるらしい。
請求書は12万円台(個室代含む)。カードで支払う。
妻に迎えに来てもらい車を運転して帰るが途中頭痛がひどくなり運転を変わる。
12時半ごろ家に着いてそのままベッドへ。
久しぶりの家で食べる食事はとってもおいしかった。
お尻 あまり痛みを感じなくなってきた。
ロキソニンも病院で夜中に飲んだだけ。
頭痛 ちょっと良くなってきた気がしてたけどまだまだだった。
起きていられる時間が長くなってきた、15分くらいは良さそう。
術後6日目 退院後 頭痛のため1日中ベッドに。
お尻 今日は違和感はあるがあまり痛くない。
咳をしたりくしゃみをするとまあまあ痛い。
椅子に座るとお尻が痛い。
ドーナツクッションを買っておくべきだった。
家にあったスポンジの真ん中をくり抜いて座ってみたが調子が良い。
しかし、妻以外の家族には内緒で入院したため見せれない。
頭痛 今日も頭痛がある。お尻があまり痛くなかったためロキソニンを飲まなかったが
寝ていても頭が痛いのでロキソニンを飲むと寝ていれば痛くなくなる。
下血 夕方トイレに行った時、パンツが真っ赤っかでびっくり。
初めてのことだった。ベンキの中も赤い。
多少の出血やベンの漏れがわかるかもしれないと6日の入浴後に始めてはいた
白いパンツだった。
生まれて初めてナプキンを装着。
次のトイレでも下血。
ナプキンはずれていて2枚目のパンツ(紺)も汚れた。
術後7日目 朝起きると出血の痕がある。
お尻は痛い。
頭も痛い。
朝近所のサロンでVIO脱毛の予約がしてある。
治っている予定だったのだが、お尻の調子が良くないからとVとIだけにしてもらう。
今日も仕事で外出はなし。
肛門の多少の痛みも問題だが、頭痛の方が問題が大きい。
明日県外まで仕事で運転しなければいけない。
お尻 軽い痛みがあるためロキソニンを飲む。
ズキンズキンと痛む。
頭痛 まだ痛い。昨日より痛い。
ロキソニンが切れると寝ていても痛い。
下血 朝起きた時に出血の痕あり。
排便後のティッシュもいつまでも赤くなる。
ナプキンは汚れる。
術後8日目 今日は片道2時間程度運転しなければいけない。
朝外は雪で真っ白だ。仕事が延期になることを願う。
運転していこうと思った車はノーマルタイヤだ。
頭痛が酷くなったら車内で寝るつもりだった。
スタッドレスを付けた軽トラもあるが、これでは全く横になれない。
お尻 痛いというほどではないが違和感が強い。
排便後はしばらく軽い痛みがある。
頭痛 痛い。寝ていても痛い。ロキソニンが必要。
次回の受診までロキソニンが持たない気がするため、なるべく我慢。
家を出るときにロキソニン服用する。すぐに効いてくる。
下血 朝、ナプキンは汚れていなかった。もう出血しないことを願う。
10時半ごろナプキンに出血を確認。
お尻を拭くと真っ赤っか。
毎度出血の時は赤黒い血の塊も出る。中で出血しているようだ。
11時仕事へ出発。
12時半過ぎに即席で作ったドーナツ座布団に血を確認。
ズボンにも出血の跡が。
車の中でティッシュで拭いても拭いても無限に出てくる血。
打ち合わせの時間が迫る。
小さなナプキンは役に立たず。
パンツの外にビニールを入れて仕事へ。
鞄でお尻をずうっと隠しながら歩く。立つ。お尻を見せないように歩く。
お尻から血が出ている気がする。
1時間程度の打ち合わせを終えて車へ戻り、自宅へとかっ飛ばす。
家に付きおニューの特注座布団は血まみれ、ビニールが多少防いでいたがズボンも血まみれ、
パンツは血でびしょびしょ。
すぐにシャワーへ。洗っても洗っても赤い水が流れる。
風呂場で鏡で確認すると肛門から赤いレバーのようなものが出ている。
触ってみるとたらこのようなレバーのような感じがする。血の塊なのかもしれない。
写真を撮ろうと思いトイレに行きウォシュレットで強く洗浄後撮影。出ていたものはなくなっていた。
肛門に血の塊が挟まっていたために血が止まらなかったのかもしれない。
とりあえず血が止まった。
便器の中は赤かった。
ナプキンは多い日ように変更。
女の人は大変だと思った。
急に出血するようになったのは止血で使った溶ける糸が溶けてきたのかもしれない。
おならをするたびに血の塊が出る。
おならはトイレに行かなければ出せなくなってしまった。なぜか多く出る。
しかし、大出血後は肛門の痛みがなくなった気がする。咳をするとまだ痛む。
術後9日目 朝出血なし。
お尻の痛みはほとんど無い。たまに違和感があるくらい。排便後はしばらく違和感が強い.
今日はロキソニンを飲んでいない。
急に良くなってきたかも。
頭がまだ少し痛い。
今日は私用で6時間ほど運転をした。運転中お尻の異常はない。
運転していると耳が少しおかしい。気圧の差に敏感になった。
耳抜きをすると良くなる。
ナプキンが少し血で汚れる。きっとオナラをして汚れたのだろう。
下血 排便時にたまに多少血の塊が出る。
おならの後おしりを拭くと血が付くことがある(ウォシュレットで洗うと分からなくなる)。
頭痛 まだ少しおかしいが寝ていれば薬はいらない。
術後10日目 もう普通に生活ができる気がする。
いろいろ多少の違和感はあるが。
お尻 朝パンツは汚れていない。
排便時や排便後の違和感も軽い。以前イボがあったと思う右側に多少の違和感がある。
寝転んだり起き上がったりする時の肛門周辺の違和感も非常に少ない。
尾てい骨の辺を押すと違和感が強い。
ちょっと怖くて強く息めないが痔のある人より快適だ。
おならをすると多少血(血と粘液が混ざったような薄い赤色)で汚れる。
頭痛 朝目が覚める。頭痛は治っているわけではないが弱い。
毎日、朝起きた時頭痛が治っていることを願っていた。昨日まで目が覚めた瞬間頭痛
がありショックだったが。今日は寝ていればほとんどわからない。
脊椎麻酔後頭痛は寝ていると痛くないと言うのも間違いではないが、実際にはずうっと
寝ていても軽い痛みがあった。痛み止めが効いている時は寝ていると痛くない。
でもほぼ治った。座っていてもほんの少し違和感がある程度。
痛いとまでは言えないレベル。頭を強く振ったりしなければ全く問題ない。
頭を洗っても痛くない
術後11日目 術後初受診 今日も元気で明るい村元先生だ。
指を入れられる。ちょっと痛い。術前は痛く無かった。
肛門鏡を入れられる。ちょっと痛い。術前は痛く無かった気がする。
肛門の中すぐにある縫い跡から出血の跡があるらしいが傷は閉じているとのこと。
弁が柔らかくなる薬と軟膏を処方してもらう。
アルコールは飲みすぎなければ良いと。
MRIも問題なく受けれると。
筋トレもして良いと。マラソンは良くなさそう。
弁が細いのは弁が柔らかくなる薬を飲んでいるからだそう。
朝、頭痛はほぼ無い。
朝、多分おならでパンツに多少薄い血が付いている。
お尻 肛門が小さくなったためかちょっと便秘になる。排便時肛門が少し痛い。
排便後は、まだ痛い。
肛門の閉じている長さが長くなった(深くなった)ためか軟膏が上手く注入できない。
強力ポステリザン軟膏の刺す部分より、締まっている部分が深い気がする。
軟膏が入っていかず外に出てくる。
頭痛 最近は午前中の方が後頭部に軽い痛みを感じる気がする。
午後には痛みがなくなる。昨日もその前もそうだったような。
術後12日目 もう排便の恐怖もない。
咳をしてもくしゃみをしても肛門に響かなくなった。
普通に仕事にも行けそうな気がする(でもなまけ癖のせいかもう少し休もうと思う)。
排便後違和感はあるが、術後1度もイボは出ない。
排便時に多少の不安はあるが、排便後ペーパーを当てるたびにイボのない喜び、幸せを感じる。
幸せはどこにでもある。普通の人は気が付かないのだ。
お尻 排便時・排便後5分程度は違和感がある(熱・痛・痒い感じ)。
便の出は悪い。肛門のしまりが良いからだと思う。細いため時間がかかる。
頭痛 午後まだ痛い。寝ていればよい。座っているのが良くないのかも。
何かしていれば気にならない。
術後13日目 もう完治したと言っても良いくらいになった。
イボがあったことなんて忘れそうだ。
イボが出ていない喜びも感じなくなってきた。もう当たり前になった。
でもおしりを拭くとちょっと嬉しい。
昨日、生命保険の女性担当者と会った。
彼女が言うには、「女の人はみんな痔ですよ」と言っていた。
男性は痔瘻の人がいるとも言っていた。
3割の人に痔あるとネットで見たことがあるが、女性だけだともっと多いのかもしれない。
彼女も彼女の友達もイボ痔らしい。当然PPHを強く勧めた。友達を誘って行こうと言っていた。
術後23日目 もう完全に違和感が無いと思う。
穴の中にはイボがある気がする。
ウオシュレットが最高。
これから手術する人にもしない人にもおすすめ。私は手術前に座布団を購入しなかったことを後悔した。
私は術後の運転中出血した。座布団が良ければしなかったかも。しても車の汚れは防げるかも。
私はPPH法で手術をして本当に良かったと思っています。
先生や看護師、ネットでPPH法の情報を与えてくれた方に深く感謝しています。
PPH法が適応の人にはデメリットはあまり無い気がする。
肛門機能の強化は素晴らしい。切れも良く排便もおならも我慢できる。切除術では難しい気がする。
痔を悪くして、手術を検討している人はどんな手術が良いのか自分で検討し、それを行っている病院を受診するべきと思う。
私が数年前にジオン注射をした病院は愛知県では超有名で評判も非常に良く、西三河では誰もが進めるくらいで毎日200人以上の患者が訪れていると思う肛門科の病院だがPPH法をしていない(儲からないからかも)。
今回PPH法をした病院はジオン注射をしていない。
受診する病院や先生により、術式は決まってしまうこともある。
最近は
介護脱毛が流行っているようだが、介護されることになる前に痔は治しておくべきと強く思う。
ウォシュレットもないベッドで痔を知らない介護士に肛門を拭かれる事は想像したくない。
きっときれいには拭けないだろう。
便をした後に肛門が汚れるのは日本人くらいだと聞いたことがある。
外国人の方は犬や猫のように切れが良い肛門をしている人ばかりなのか。
日本人はしまりの悪い人ばかりなのか、食べ物や腸の問題で便の質が違うのか、都市伝説か。
便器やウォシュレットが普及し進化するのには日本独自の理由があるのか。
韓国ではペーパーを流さないらしいが、切れが良く使用量も非常に少なく汚れないのか?。
(M先生の意見ですが外国人の肛門診察経験はありませんが、日本人の肛門が閉まらないとは思いません)便をするときにおしっこも出てしまうのも日本人だけと聞いたことがある。外国人は便だけを出すことができるらしい。筋肉の付き方使い方が少し違うのか。都市伝説か。
おならの漏れてしまう、しまりの悪いだけの人もPPHを受けられる時代が来ると良いと思います。
(M先生の意見ですが、肛門の締まりは、普段の締まりと意図的な締まりに分けられます。
普段の締まりは内肛門括約筋(直腸の平滑筋と連続し、不随意に収縮〜弛緩します)によるもので、裂肛(切れ痔)があると強くなり、狭くなります。慢性裂肛では指も通らないくらいカチカチに瘢痕狭窄して狭くなります。
意図的な締まりは外肛門括約筋によるもので、便意を我慢するものです。
意図的な締まりは性別(♂>♀)、年齢(若>老)、経膣分娩の有無(有>>無)で異なりますが、個人差はとても大きいです。)痔ではなく半分は腰椎麻酔の体験記になってしまいましたが、麻酔による合併症確率は非常に低いです。
皆さんの背中を強く押すつもりで書きましたが、嫌なことも書き込んだかもしれません。ためらった人がいたら申し訳ありません。
私は運が良い。病院で良かった。
術後の素晴らしい肛門の幸せは非常に大きいいです。感謝しかありません。
皆様が1日も早く良い肛門になる幸せを願い、1日も早い受診する決断を応援します。
質問などありましたらコメントいただければ気が付いたときに追記します。
ジオン注射の体験記は
こちらPPH法は
こちら