2022年04月03日
偉人たちの失敗A
今回は、大野正人さん著書の【失敗図鑑・スティーブ・ジョブズ編】を紹介していきます。
少しの間諸事情で更新できていなくてすみません。
スティーブ・ジョブズはApple社の創業者であり超が付くほどの完璧主義者です。
多くの人が使っているスマートフォンはスティーブジョブズとスティーブン・ウォズニアック、ロナルド・ウェインらと共同で作成しています。
スティーブジョブズは100%のものしか世に出さない完璧主義者で少しでも気に食わなかったらやり直しや挑戦を気に入るまで繰り返していたそうです。
しかし、こんなにすごい人でもあなたよりすさまじい失敗を経験してきています。
失敗の原因となった要因としては
技術者に「こんなくだらないものを作っているのか」とか「くだらない製品だな」とかいっていたそうです。
今でいうパワハラ的な暴言を吐きまくっていたんだとか。
そして価値観の合わない社員は即クビにしていました。
非常にひどいように感じるかもしれませんが、会社を守るという意味では賢い選択をしているかと私は思います。
ただ、これらを続けたジョブズだが、会社の売り上げが落ちると社員は全部ジョブズの所為にしていました。それもそうなってしまいますよね。
そして1995年にジョブズは自分で設立した会社を追い出されることになります。
この時のジョブズは「強烈なパンチを喰らい空気が肺からたたき出されて息ができなくなったような感覚だった」と言っています。
しかし!!ジョブズはここでは終わらなかったんです!
会社を追い出されたときこう考えたそうです。
「俺はわるくない!周りの連中が馬鹿なのが悪い!」と。笑
この後もNeXTという会社を立ち上げ、さらにはピクサーを8.6億円で買収するというとんでも化け物化していました。
この時に作成したのが「トイストーリー」でかなりの大ヒット作品となりました。これを機にどんどん売り上げが上がり、7400億円でピクサーを売ることに。
一方でジョブズを追い出したApple社はこの期間の間で売り上げは下がり続け倒産寸前までの状態になっていました。
Apple社の経営者はジョブズの設立したNeXTを買収しジョブズをApple社に戻るように説得しジョブズをAppleの経営者に戻し、最後の勝負に出ることにします。
ジョブズはApple社の製品の約7割を捨てて改善を図りました。
そしてあなたも知っているiMacやiPad、iPhoneなどの製品を世に出し大ヒットさせました。
今では欠かせないものとして形作りました。
しかし、ジョブズの体にすい臓がんが見つかります。
だが、ジョブズはすぐに処方しなかったんです。ジョブズはベジタリアンでこれを続けていれば治ると信じて聞かなかったんです。それが災いを起こし、ジョブズが56歳の時に亡くなりました。
このジョブズから学べることは
失敗を反省するのではなく、ずっと動き続けたから立ち直り成功へと前へ進むことができたわけです。
反省をしては後ろ向きになってしまい、なかなか行動にしにくくなってしまいます。
ほら、よくあるのが
例えばですが、野球の打率が落ちてきて「俺はダメだ」という人と「俺は自分を信じてバットを振り続ける」という人とどっちが打率が戻りそうでしょうか?
それは後者です。
なぜなら、反省するよりも自分を信じて前へ進み続けたからです。
これはなかなかできる人はいませんが、とてもすごいことなのでできたときの達成感は計り知れないでしょう!!
次回は、あの音楽家を紹介していきます。
偉人たちの失敗
→Amazon:失敗図鑑
とりやんブログT作っているのか
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