2022年02月25日
嫌われる勇気ありますか?
今回は約100年前に活躍した精神科医であるアルフレッド・アドラーが提唱したアドラー心理学を紹介していきます。
あなたの悩みってどんなものがありますか?
人から嫌われたくない。
いい人でいたい。
告白して嫌われたくない。
親からこれしろと言われたから従っている。
など書ききれないほどあることでしょう。
はじめにストレートに言います。
”嫌われればいい”のです
では、人から嫌われないように行動したとしましょう。
例えば、好きな人に告白したい自分がいるとしましょう。
あなたはこう考えませんか?
告白なんかしたら嫌われるんじゃないか、と
その考え方はいつからですか?
もし、小学生の時や大人になったときのトラウマが原因でできずにいる、だから怖い。
自分の過去に起こったトラウマを理由に言い訳しているのではないでしょうか?
このアドラー心理学では過去のトラウマは今の行動には一切関係ない、としています。
では、ここで、
小学生の時、いじめが原因で不登校になった人も少なくないと思います。
しかし、わたしは”少なくない”と言いました。
これが、いじめが原因で不登校になったというこの過去にすべての人が当てはまらなければつじつまが合いませんよね。これを踏まえると、過去に起きたトラウマは関係ないのです。
いま、行動できずにいるのは、過去という都合のいいトラウマを引き出し失敗したくないことからの理由付けに当てているのです。
じゃあ、告白して嫌われろと?
嫌われればいい。
嫌われないように生きようとすると、それは他人の人生を歩むことになります。
では、誰があなたの人生を歩んでくれるんでしょうか?
他でもないあなた自身しかいないのです。
この本では、わざと嫌われろと言っているのではなく、他人から嫌われたとき、自分自身が行動を起こせたときだからです。
この時、自分自身は成長をしているんです。
だって、行動できたんですから。
かなりストレートに言いましたが、自分が変わるとき、嫌ってくる人は出てくるのもです。それを気にしない人が強い人になれるわけです。
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