2022年02月23日
我慢して生きるほど人生は長くない
今回は鈴木祐介さん著書の【我慢して生きるほど人生は長くない】を紹介します。
この本では、自分の価値観の中に生きるというテーマです。
大人は仕事を優先しろとか結婚しろとかいわれたことありませんか?
他人に振り回されないように自身の周りの”間関係を見直す必要があるかもしれません。
価値観を人に押し付けてくるような人からは離れるk所とを強くお勧めします。
自分と他人との間に境界線があります。
自分の領域と他人の領域とに分かれており、
自分の領域とは、自分の本心や体、人生など”自分が責任を持つべき範囲”のことを指します。
この自分の領域には他人の侵入を許してはいけません。
この本では「ラインオーバー」と言っています。
例えば、
”こんなことは常識だ”とか”上司である俺の言うことは絶対だ”とか言って、相手をコントロールし、
”お前は何やってもできないやつだ”とか”才能なし”とか言って相手の価値を勝手に決めつけてる行為がラインオーバーになります。
こうならないようにラインオーバーを意識して侵害を防ぎましょう!
とはいってもこの境界線がわからないという方は少なくありません。
例えば、親から”この企業に入りなさい”とか”収入の安定したところに行きなさい"とか言われたときに
”なんか嫌だな”と感じるならこれはラインオーバ―です。
他人が何と言おうと自分がこう感じたときは”嫌だ”という気持ちを押し殺してまで
相手を正当化する必要はありません。
他人よりも自身が感じたそのモヤモヤに対して素直になる必要があります。
これをやることで自分のやりたいこと、やりたくないことが見えてきます。
ラインオーバーに対する対処法は
・第三者に相談する
自分のモヤモヤを信頼できる相手に相談すること。一人で抱え込まない。
・相手に気持ちを伝える
相手に”あなたのその行動はラインオーバーです”というのを相手に伝えることです。
ここでのポイントとしてアイ・メッセージを使いましょう。
このアイは英語で使う「私」を主語にした言葉です。
「私はいまくるしいです」「それはわたしにとって悲しいことです」ということを「その行動をやめてほしい」というのを相手に伝えることです。
これは自分の意見を素直に聞いてもらうために自分を主語にします。
アイをユーにしてしますと同じ言葉でも相手は否定されていると感じてしまいます。すると、相手は臨戦態勢となり、自分大池に素直に聞いてもらえなくなってしまう可能性が大きくなってしまいます。
・相手と距離を置くこと
素直に聞いてくれなければ距離を置くとこです。
職場とかでは難しいと感じるかもしれませんが、相手に”あなたと積極的にコミュニケーションをとり意思はない”ということを態度で示す必要があります。
必要最低限のやり取りで済むようにしましょう。
話しかけられたら、基本的には一言で終わるように返事をすることです。誘いなんかも絶対に断るようにしてください。
最終的に自分のやりたいことを優先しよう
社会的にとか経済的にとか考える必要はなく、それらから外れていても自分のやりたいことを優先するべきです。他人の目は気にしないようにすることが一番のポイントです。
自分のやりたいことが他人からポンコツ”とか”常識なし”とか思われるかもしれない。でも、気にすることはありません。なぜなら、あなたはその誰かのために生きるのではないからです。
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