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2016年06月16日
イチロー日米通算4257安打 大リーグ記録更新
今日、シアトル・マリナーズ所属の日本人選手イチローがパドレス戦の9回、日米通算4257安打となる二塁打を放ちピート・ローズの大リーグ記録を塗り替えた。イチローは「ここにゴールを設定したことはないので、実はそんなに大きなことという感じは全くしていないが、それでもチームメートや、ファンの方からああいう反応(拍手や歓声)をしてもらってうれしかった。それがなかったら、何も大したことはない。」と心境を語った。
イチローのメジャーでの現在までの安打数は2979本であり、メジャーでも好打者の証とも言える3000安打にもいよいよカウントダウンとなった。
このように見るとイチローが打者として一流なのが分かるが、プレーを見たことがある者は知っていると思うが守備、走りも共に非常に高い能力を持っている選手である。正にパーフェクトプレイヤーと呼ぶのに相応しい選手だと言えるだろう。
イチローと言えば安打製造機と呼ばれるほど、沢山の安打を打っているが、そもそもイチローは何故、ヒットを打つことに重きを置いたのだろうか。それは怪我をしないためだという。ホームランを打つためには、やはり筋肉増量が不可欠である。しかし、肉体に負担をかける筋肉増量は怪我につながるために控えていた。(同じ時期にメジャーへ渡った、松井秀喜はホームランバッターであったが幾度となく怪我をしていた。)
また一日の生活スケジュールを決めており、1日、1日をほぼ同じスケジュールで動いている。これもやはり、怪我の防止のためである。今回の偉大な記録も、このような仕事に対する意識の高さによるものなのであろう。今後も活躍を期待せずにはいられない選手である。
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