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2018年10月01日

理想のトランペットの音色


昨日の日曜日は、久々にオケの練習でした。

私の所属している上田アンサンブルオーケストラでは、

団員の私生活が尊重されているので、

連休がある週は休みになることが多いのです。

これは私にとっては、とても有難いことなのですが、

さすがに2週連続で休み

(9月は3連休が二週続いた為)が続いてしまうと、

さすがに音出しが厳しいです。



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それでも、夜の仕事である

「スーパーマン」を引退したので、

比較的個人練習はしています。


来週もまた3連休になるので

オケの練習はお休みとのことです。

こんなに休みばかりでいいのかな・・とも思いますが、

その分、基礎練習をみっちりやろうと思います。


最近では、お金より

時間の方が大切だと思うようになってきました。



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もちろん貧困生活から抜け出すには

稼がなければなりませんが、

音楽をやるためには、

練習時間を作ることが不可欠です。


私のような演奏能力の低い人間にとっては、

とくに練習時間が必要です。


当たり前ですが楽器は練習しなければ

上手くなりません。


楽器が上手く演奏できる人って

心底カッコイイなと思います。


昔から憧れですね。


私はあまりテレビを観ないのですが、

先日(2018年9月25日(火)PM8:54TBS)

演歌歌手が紅白に分かれて

Jポップのミリオンヒットで対決する

「演歌の乱」という歌番組を観ました。


演歌という音楽ジャンルは

個人的にはほとんど聴かないのですが、

演歌歌手の歌うJポップにとても感動しました。


音楽のジャンルを問わず、

プロというのは本当に凄いですね。


歌が上手いだけではなく、

聴く人の心を動かす説得力があります。


思わず引き込まれてしまいました。


演歌歌手というと癖のある歌声を想像するのですが、

全員が透き通ったすばらしい声でした。


やはり一流の音楽家というのは素人とは違いますね。


上手い下手の前に、

声、そのものの音色が素晴らしい!!


それは楽器にも同じ事が言えますね。


いくら超絶技工の演奏が出来ても、

音色が良くなければ心に響きません。


私は、もともとトランペットに憧れて

楽器を始めたわけではないのですが、

さすがにこれだけ長い間続けていると、

それなりに音色に拘りが出てきます。


自分で理想としている音というの

はなかなか出せないのですが、

Youtubeで、

理想としているトランペットの音色を発見しました。


Brandon Ridenour(ブランドン・ライデナワー)

というトランペット奏者。





曲はアンダーソンのトランペットララバイです。


この曲は私も何度か演奏したことがありますが、

とても難しいです。


この曲を演奏するのでしたら、

ジャズのアップテンポの曲をパラパラ

吹いていたほうがずっと楽です。


最も、中学生でも吹くような曲ですけどね・・・


基礎ができている人でないと

なかなか上手くは演奏できません。


とても音色が重要視されます。


私が高校の頃に吹奏楽部のトランペットの先輩で、

杉山正さんという人がいたのですが、

彼は当時音大を目指していて私の憧れでした。


その先輩が定期演奏会の時に

この曲を演奏したのですが、

何と・・・あまりに演奏がボロボロで・・・・

何で・・・と、思いました。


その先輩は、

N饗の首席奏者について習っていたのですが、

とても上がり性だったのですね。


のちにその先輩はアメリカに渡って、

有名なクラウド・ゴードンの弟子になり、

現在はジャズプレイヤー&トレーナー

として活躍しています。


こちらが⇩その先輩のプロフィールです

(大学も私の先輩です)


杉山正 プロフィール


私もとても上がり性なうえに、

基礎も無いですから・・・

実際に演奏してみて、やはりボロボロでしたね。

極度に上がった状態だと音色どころではありません。

短い簡単(譜面は)な曲なのですが、

基礎をしっかりやっている人でなければ

人に聴かせるような演奏はできません。


この曲を上手く演奏できる人であれば、

かなり能力のある奏者だと思いますよ。


ある意味、

この曲にはトランペットの基礎的なテクニックの

大切な要素がつまっていると言えます。


ブランドンの演奏は、ちょっと癖のある演奏ですが、

音色はとても素晴らしいです。


彼のプロフィールですが、

ナショナル・シンフォニー・オーケストラ、

ロサンゼルス・フィル、インディアナポリス、

ジャクソンビル、エドモントン交響楽団との

コンチェルトソリストとして登場し、

カナディアン・ブラスで活躍した名手です。

2014年CAG Victor Elmalehコンペティションの

優勝者でもあり、彼の多彩なパフォーマンスと

独特のレパートリーでは、ソリストと

室内演奏家として幅広い活動をしています。





ドビッシーの亜麻色の髪の乙女ですが、

素晴らしい演奏ですね。






リムスキーコルサコフのシエラザードですが

アレンジも面白いです。


自分自身のトランペットの音色は

理想とはほど遠いですが、

最近では練習時間が出来たので、

ロングトーンとインターバルの練習を中心に、

少しでも理想の音色に近づけるように努力しています。


音楽というのは、本当に奥が深いですね。


人生も後半ですから、


出来る限り音楽と接する時間を

増やしていきたいです。




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タグ:音色
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中学時代、友人にそそのかされて入部した吹奏楽部。 もともと、吹奏楽なんてものには興味がなかった。 入部したものの、楽器の種類すら分からない。 とりあえずトランペットという楽器は知っていたので、やってみた。 これが私の音楽人生の第一歩。 今では、68歳になる老年ラッパ吹き。 トランペットは人生のパートナー。

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