山の音楽家

3月11日（日）に、

上田合唱祭に行ってきました。

ピアノの講師をしている娘は、

地元の合唱団での伴奏も頼まれているのですが、

この日の合唱祭でも二つの団体から

演奏を依頼されていました。



この日は「東関東大震災」が起こった日ですね。

あれから、すでに７年になるのですね。

今でも、ＴＶで放映されていた津波の怖さが

脳裏に焼き付いています。

私は静岡県沼津市出身で海がとても懐かしいのですが、

あの映像を思い出す度に、海が怖くなります。

ましてや、今後起こるだろうと言われている

東海地震が起きたら、

私の生まれ故郷である沼津市は、

海に呑まれて無くなってしまうのでは

ないでしょうか。

合唱祭の当日は、まず、黙祷が行われてから、

参加者全員による「花が咲く」

の合唱が行われました。

この伴奏も私の娘が担当しました。



皆、合唱団の人たちですので、

一曲目から素晴らしい合唱になりました。

私は長年音楽をやっているにもかかわらず、

歌を歌うのがとても苦手なのです。

とくに、カラオケとか全くダメ（音痴？）！！

だから歌を歌える人というのが、

とても羨ましいですね。

もちろん、歌を聴くのは大好きです。

この「花が咲く」という曲も私の大好きな曲です。

何故か、この一曲目に感動してしまい・・・

歌っていいな、とマジで思いました。

もちろんアマチュアの合唱団の集まりですので、

プロのように上手くはないのですが、

かなり高齢であると思われる方々も多く見受けられて、

音楽を心から楽しんでいるという印象でした。

娘は「少年少女合唱団」の伴奏も担当しているのですが、

これは、とても可愛かったです。



何だか、とても心暖まる一日でした。

音楽って、本当にいいですね。




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