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2020年03月08日

小林洋子先生のオカリナレッスン→またまた、アッシー君です。


小林洋子先生のオカリナ自宅レッスン



以前にもお話したように、私の妻は現在オカリナを習っています。



小林洋子先生のオカリナレッスン



オカリナの小林先生は、全国的な演奏活動を積極的になさっておられるので、とても忙しく、レッスンを受けられる日が非常に限られてしまいます。

基本的には毎月一度というレッスンなのですが、現状ではなかなか時間を取ることが難しい状況です。


ご覧のようにスケジュール満杯↓


洋子1.jpg
洋子2.jpg


しかし、新型コロナウイルスの影響で、これらのコンサートのうち、

3月14日(土)の流山市での演奏会及び4月18日(土)の松本市音楽文化ホールでの演奏会の中止が決定しています。


現状では、4月12日の高崎芸術劇場音楽ホールでの演奏会も微妙とのことだそうです。


5月以降の演奏会については、今の所中止にはなっていませんが、

今後の新型コロナウイルスの被害状況で何とも言えない状態だそうです。


私の所属している上田アンサンブルオーケストラの第十五回定期演奏会も

4月26日(日)なので、かなり微妙な状況です。


各地で、多くのイベントやコンサートなどが中止になっていますが、

それに伴う損害は計り知れないですね。


小林先生のところでも、すでに、かなりの損害を被っているようですが、

コンサート活動しているプロの演奏家にとっては、かなり厳しい現状と

なっています。



一刻も早い政府の対応が望まれます。


PAK85_kokkaisyoumenmidori20140905.jpg



そんな状況の中、3月14日(土)は本来であれば流山市でのオカリナ演奏会だったのですが、中止になった為、妻のオカリナのレッスンを急遽やって頂けることになりました。



そして、再び私はアッシー君です。



dog-4223905_1920.jpg



今回は、佐久市にある、小林先生のご自宅でのレッスンです。


我々夫婦が到着すると、まだ、前の生徒さんのレッスン中でした。


他の生徒のレッスンを見るのも勉強になるとのことで、拝見させて頂くことになりました。


その生徒さんというのは、演奏歴15年というベテランの方で、

現在、群馬県でオカリナを教えている方でした。


小林先生のレッスンは見た目、かなり厳しいです。


小林洋子先生のオカリナレッスン


もっとも、本来、レッスンというのは厳しいものです。



family_kyouiku_suparuta.png



ただし、小林先生の場合は厳しい中にも暖かい心がありますし、

本当に親身になって教えてくださいます。


先生のお人柄もあり、ユーモアを交えながらのレッスンですので、

生徒さんはしっかりついて来ます。


そして、先生の指導を受けながら、オカリナコンクールにも出場されて

入賞される方も多いです。


今回のレッスンにも、シニア部門(65歳以上)で第3位になられた方が

来られていましたが、何と、その生徒さんは82歳!!


しかも、その方は今まで音楽とは全く無縁だった方で、

オカリナも全くやったことが無い状態からレッスンを受けての入賞です。


オカリナと言う楽器は、努力次第で、高齢から初めても全くOKであるということが証明されますね。


もっとも、影なる努力は必須ですが・・


ただ、誰でも簡単に始めることはできますが、極めるとなると、

これほど難しい楽器はありません。


ocarina-2614469_1920.jpg



今回のレッスンも、基本の音階練習とコンコーネが中心でした。



IMG_4516.jpg



私も同席していましたので、今回のレッスン内容をまとめてみました。



(3月7日オカリナレッスンまとめ)


  • 練習している時に自分の音をよく聞く(できれば録音する)

  • タンギングは「野菜の葱を切る時」のニュアンス

  • 「アイウエオ」の「う」の発音が一番音が前に飛ぶ

  • ビブラートは必ず下方にかける(以前にも言われた)

  • 音を伸ばした時にピッチが上がらないようにする

  • 音を出す前にしっかりと舌と息(ブレス)を準備する

  • 明るい曲を演奏する時に暗い音にならないように注意する

  • 音を縮めないでしっかりと伸ばす

  • 音を出す時には瞬発力と持続力が必要

  • 自分の音を好きになるようにする



私はオカリナを演奏することは出来ませんが、トランペットを演奏する上でもとても参考になることが多いです。


小林先生のレッスンでは、一つ一つの音をとても大切にします。


レッスンの時の伴奏は全て先生がご自身がなさっていて、問題がる箇所になるとオカリナに持ち替えて、全て見本の演奏をしてくださいます。


練習の基本は、やはりうまい演奏家を真似することだと思うのですが・・


小林先生は一つ一つ丁寧に見本を演奏してくださいます。


そして、質問すれば即座に返答が返ってきます。


この日は、他の生徒さん二人と我々夫婦二人と小林先生・・

そして突然現れた、大工さん(小林先生の新居を作った大工さん)

の5人で話が盛り上がり、レッスンが始まったのは午後の二時半からでしたが、

先生の家を御暇したのは六時半を回っていました。


とにかくフレンドリーで、オカリナをこよなく愛して止まない

小林洋子先生ですが、2020年の「オカリナジャーナル」新春号に

特集で紹介記事が載っていますので、紹介したいと思います。



小林1.jpg
小林2.jpg


小林3.jpg
小林4.jpg


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タグ:小林洋子
posted by Morifuku at 07:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | オカリナ
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中学時代、友人にそそのかされて入部した吹奏楽部。 もともと、吹奏楽なんてものには興味がなかった。 入部したものの、楽器の種類すら分からない。 とりあえずトランペットという楽器は知っていたので、やってみた。 これが私の音楽人生の第一歩。 今では、68歳になる老年ラッパ吹き。 トランペットは人生のパートナー。

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