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2019年11月11日

女神湖と御射鹿(みしゃか)池


11月も中旬近くになってくると、紅葉が本格的になってきます。

朝晩はとても冷えますが、それでも日中は天気に恵れると、行楽には最高の季節ですね。

毎年、なぜか秋になると気分的にワクワクしてしまいます。

しかし、最近は秋と春がすごく短くなった気がします・・異常気象の影響でしょうか?



天気も良かったし、久しぶりに家族3人で出かけようということになりましたが、娘は夜、ピアノ伴奏の仕事があるので、あまり遠くへは行けません。

音楽関係の仕事というのは土日に入ることが多いので、最近では、休日に家族3人で出かけるということがあまり無くなってしまいました。

娘には彼氏も出来たし、今後、益々3人で出掛けることは少なくなってくるでしょう。

ちょっと寂しいですが、それは自然なことなので、仕方ありませんね。

と、いうことで、我が家からあまり遠くない、茅野市にある御射鹿池に行くことにしました。

この池は、日本画家である東山魁夷の描いた『緑響く』という名画のモチーフになったことで有名です。

東山魁夷緑響く.jpg


朝方は雲が出ていて、あまりスッキリとした天気ではなかったのですが、出掛ける頃になると次第に天気は回復してきました。

我家から茅野市に抜けるには、大門街道で白樺湖を経由していく経路と、諏訪白樺湖小諸線で女神湖を経由して行く経路がありますが、せっかくなので、女神湖にも立寄ることにしました。

女神湖.png


蓼科では白樺湖の方が有名ですが、個人的には、このこじんまりとした女神湖が好きです。
以前は家族3人でお弁当を持ってよく出かけました。

湖というより、農業用のため池なので、のんびりと池の周りを歩くには最高に良い場所です。



今年のお盆は、母親が眠る富士見町のお墓のお参りに行っていなかったので、ついでに立寄ることにしました。

この墓地は、富士見町の高台にある丸山公園の一角にあります。

景色がとてもよくて、晴れの日には八ヶ岳が一望出来、遠くには富士山も見えます。

富士見.jpg


御射鹿池はこの墓地から30分ほどですが、奥蓼科の方面に向かって山道を登って行きます。

道は一応舗装されてはいますが、広い道ではなく、かなり急な上り坂で、こんな所に行く人はあまり居ないだろうと思われるような道です。

しかし、いざ到着してみると、道がひらけていて観光客で賑わっていました。

こんな山奥なのに・・・なんだか微妙な気持ち。

御射鹿池.jpg


池自体も、想像していたのとは随分違っていて、小さくて、ただのため池という感じでした。

東山魁夷の絵をみると、かなり大きな池で神秘的な雰囲気なのですが・・・



すぐ近くに「おしどりの滝」というのがあったので、そちらも行ってみることにしました。



いや〜〜、急な坂道で帰りがマジでキツかったです。

帰りはナビで近道と思われる道で帰ったのですが、山の中の最悪な道でした。

帰宅は午後の6時近かったので、娘はすぐに仕事に出掛けました。

短い時間でしたが、お墓参りも出来たし、有意義な一日でした。







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posted by Morifuku at 04:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 休日
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中学時代、友人にそそのかされて入部した吹奏楽部。 もともと、吹奏楽なんてものには興味がなかった。 入部したものの、楽器の種類すら分からない。 とりあえずトランペットという楽器は知っていたので、やってみた。 これが私の音楽人生の第一歩。 今では、68歳になる老年ラッパ吹き。 トランペットは人生のパートナー。

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